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システマチック創造法。

システマチック創造法6種をやってみます。いわゆるやってみたです!!!

1.異常値

標準や平均から大きくずれたものをさがしてみた。

「この世の中で1番早い乗り物は何か。」
「自分は異常におばさんに好かれるな。」
「一日の中で生産性が高い時間は何時か。」
「逆に最近1番テンションが低かった時はいつか。」
「スマホのスクリーンタイムが多かった日はいつか。」
「旅館に泊まってくれるお客様は外交的なのか内向的なのか。」
「会社の中で異常にメンタルの強い人はいないか?」

とか。

2.合流点

組み合わせで成果がブーストしないかを考える。

やり方
1.自分の興味トレンドを出す。
2.組み合わせ何か出来ないか考える。

1回目

1.歩行瞑想、ナルト、ティラミス(今回は3つ)
2.「歩行瞑想をするときに、足元に番犬ガオガオくんみたいなセンサー取り付け、ナルトなどの忍者のように少しでも神経を切ったら通知がなり、ご褒美の今日のティラミスが食べれなくなるとか。忍者に取って相手に気づかれるのは死同然ですからね。まさに崖の淵の瞑想です。」

2回目

1. ジャンヌダルク(バンド) 、海の家、サイコパス
2.「ジャンヌダルクが期間限定で復活して、自称サイコパス限定ライブを行い、海の家で自称サイコパスと打ち上げ会を予定していたが、実は警察官がたくさんいて全員任意同行求められ一網打尽作戦だったとか。笑」

3回目

1.消費増税、ポケモン、健康
2.「ポケモンgoを行うことによってストレス解消や精神的健康や身体的健康に繋がっているので、ポケモンgoの月プレイ時間を区役所に申請することでスマホの5g回線が軽減税率になる。」

3.欲求不満

欲求不満について考えるもの。日々感じる欲求不満にスポットを当てていく考え方。

例えば、当旅館に来てくれるお客様の不満に思ってるところはどこだろうとか。

料理が満足できていないとか、お部屋が満足できていないとか。

その不満足を解決する方法はないかなとか、対策は?もっと上手くやる方法はないかなと考えます。

定番的な思考法ですが、フレームワークとして捉えている人は少ないかも。

4、伝統性

「検証されずに当たり前に思われてることはないか?」と疑ってみる方法。自分のライフスタイルや会社の習慣など、「なんとなく続けてきたけど、そういえば本当に意味があるのかを確かめたことがないな?」ってポイントに意識を向けてく。

・まともに検証されていない前提や信念はないか?
食品を落とした時の3秒ルールとか。
野菜を1日350g取らなければならないということ。

エビデンスですね、サンプル数が1でもとにかく愚直に試すことが本当重要。

・なにも考えずにやっていて疑問を持たない行動はないか?
髪を洗う時はシャンプーを使わないといけないとか。
歯磨きは食後にするものだとか。

習慣化している行動のイメージかも。

・みんなが神聖化しちゃってる行動や信念はないか?
日本のハンコ概念。
一日3食が一番健康だとか。

プロパガンダにも気おつけないといけないですね!

・この方法を使わねばならない理由はあるか?
未だにFAX使ってるとか。
日本人にありがちだけど、お金の神格化が高く、キャッシュレスになかなかならないとか。

・その前提や信念をとっぱらったらどうなるか?
他のアイデアの発想法でもありますが、もしこの世界が○○だったらとか考えるイメージかな。

僕の働いている旅館では、送迎バスがあるんですが、自動運転の車が普通に走る世の中になったらどうなるんだろうとか常に考えています。

現状のリフレーミングとか仮説思考がすごく大事!

5、旅

斬新な解決策やイノベーションを起こす確率が高い人ほど、自分の仕事に興味がなくなったらすぐ職場を出る傾向があるというところから。

思考を別の場所に移動させるイメージ。

ここでいう別の場所っていうのは、

・自分の同期の頭の中に入ってみるとか
・社長の頭の中に入ってみるとか
・宇宙人な後輩の頭の中に入ってみるとか
・自分が接するお客様の頭の中に入ってみるとか

例えば、宇宙人な後輩の頭の中に入るとすると、こんな感じになる。

生活面:野菜を食べない生活えお行っていて、サプリと肉だけでの生活。基本的に寝坊がちで、休みの日はひたすらポケモンGOをやっている。

仕事:仕事はホテル業で、普段は無口でポーカーフェイスだが営業スマイルが神。理系でパソコンに強く数字を味方につけている。人に好かれることは少ないが、安定した成果をだす。

行動:10代だから若者ことばを良く使う。(卍、タピ活、KP など)最近の若者を恋愛気質が薄く理系というのも相まって、自分の好きなことに没頭する、特にポケモンGO。

この人の頭の中に入ってアイデアを出すことを考える。みたいな感じですね。

6、類似性

他のジャンルからアイデアとシステムを持ってこようよみたいな定番。

例えば、最近だと。

・他のジャンルでサブスクが成功しているからサブスクやってみようよとか。

・有名なのだとロッテの乾燥剤を作ってたらカイロができたとか。

・レーザーの実験をしてたとこから電子レンジが誕生したとかありますよね。

逆に偶然の産物として生まれてしまったものを、他のジャンルに移すのもありなのではないかと思ってます。

とにかくいろんなジャンルの人と普段から話すのがいいね。スーパーコネクターの見つけ方のように、どんどん有識者に遡って行くのが大事なんかな。

人脈の25%は他の業種の人との交流を大切にした方がいいですよ!


最後まで読んでいただきありがとうございました!






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