置いてけぼりマラソン ~小学校編~
「大人の階段の~ぼる~」とはCMでもよく耳にする曲だが、確かに人生を歩んでいくとは、何かに向かって伸びる階段を上っていくかのようなものだ。しかし自分が考えるに、たしかに階段のようではあるが、踊り場が極端に長い階段であると思っている。日々一段ずつ上っていくようなものではなく、たまに訪れる一段を難なく上れるかどうか、それが人生であると思える。
その一段を上れなかったとき、奮起して一段とばしをする者もいれば、そこで諦める者もいる。この世に生を受けた瞬間から、その階段(というか踊り