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本気度不足、ビタミン不足、チョコBを飲む

何事も及び腰。本気で突っ込む気概はない。いつでも逃げられるように後ろ足に重心がかかっている。そうやって生きてきたんで、大けがした事はない。それでいいと言えばいいのだし、良くないと言えばそうかもしれない。それでも人生それなりに生きてきたし、これからも生きていく。破滅型の人は常に前のめりで、思わぬほうへ足を踏み出す。時にそれが当たれば大成功も手に入る。ところが、実は、その行動が寄生虫に操られているものかも知れないとしたら。猫に寄生して繁殖するトキソプラズマという寄生虫は、ネズミを宿主にしたときに、猫の尿に引き付けられるようにネズミの脳を操作して、ネズミが猫に食べられてしまうように仕向けるという。なんとなればトキソプラズマが有性生殖できる宿主は猫だけだからだそうな。エラいことだ。そのトキソプラズマ、人間にも寄生するそうで、元来、害のない寄生虫だととらえられている。だけど人間が、人がしないような思わぬ行動をとるときは、どうもトキソプラズマに操られているんじゃないかという説がある。そんなことがあるんかいな。でも、寄生虫はいろいろ人に影響するらしいし。回虫をお腹の中で飼うことで免疫の自家攻撃をやわらげ、花粉症を克服するって研究をした大学の先生もいたことだし。まあ、自分は虫に操られちゃいないようだけれども。

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