ひとりごと

こんな時どうすれば良いのだろう

わたしは弱くて泣いてばかりいて、でもきっと一番不安で苦しくて痛いのは母で、支えてあげなければいけないのに、心が折れてしまいそう。

両足でしっかり立って、心を強く持って、これからの暮らしをどうするのか考えて、出来るだけ笑顔で過ごせる日々を、わたしが作って行かなくてはいけないのに。

辛い、苦しい、悲しい、心が張り裂けそう。

わたしのせいで病気になってしまったのではないか。もっと早く気づいてあげられたら良かったのに。あの時あんな酷いことを言ってしまった。普段から邪険に扱って「一緒に住みたく無い」って思ってた所為だ。

自分がしでかした、数々の過ちを頭の中に巡らせて、罪の意識で倒れてしまいそうだ。

しっかりしろ、わたし。しっかりして、これからの食事療法を考えたり、明日の検査の結果も一緒に受け止めて母の不安を少しでも減らしてあげられるように、両足で、踏ん張れ。数だけは沢山居る姉たちは、誰一人として頼れないのだから。わたしが看取るんだ。

頑張れ。わたしは弱いけど、弱くても出来る。無理に強くならなくても、わたしのままでも、わたしなら出来る。今までそうやって沢山のことと、闘ってきたのだから。

明日いなくなってしまうわけではない。

残された時間を精一杯、母と。今まで優しく出来なかった自分に呪いをかけないように気をつけながら、健やかに元気に、優しく楽しい時間を過ごそう。

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