タイトル未定

今朝、子供の時以来初めて母の布団に潜り込んだ。隣で、子供の時みたいに泣いて自分の気持ちを少しだけ話した。

これから一緒に病気と闘うから、支えていくから、2、3日だけメソメソさせて欲しいと伝えた。

笑いながらわたしの背中をとんとん、としてくれたその手は小さく、骨張っていた。

ここ数年母を心身共に遠ざけていたから、こんなに小さくなっていた事にも気付いていなかった。

今は目に映るもの全てが悲しい。でも、この事と向き合っていく。そして、戒めのためにも、この気持ちを残していく。

2人で布団の中で思い出話もした。良い記憶も残していける。自分のための日記として、これから書いていこう。ひとりでは、とても乗り越えられそうにない。だから、誰かに話すつもりで書けるこの場所は、わたしの避難所になる。

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