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PS5の性能をPCで作るには?2024年版 残りのパーツとPC作りの金額

前回は、PS5の性能をPCで作るには?2024年版 システムメモリ・ストレージ編について書いていきました
今回は、残りのパーツと実際にPS5の性能をPCで作るとどうなるのか?
金額なども考えていきたいと思います
まずは、残りのパーツを説明していきたいと思います

PS5の性能表

ゲームディスク

ゲームディスクとは、名前の通り
PS5のゲームソフトを入れて読み込むための場所です
DVDやブルーレイも同じ感じです

ゲームディスク読み込み口

ただ、この機能はパソコンには基本的に必要ありません
なぜなら、PCのゲームやソフトは全てがダウンロード式だからです
そのため、「PCでDVDやブルーレイを見たい」という人以外には
必要の無い機能です
今回は、この機能を無くすことで、コストの削減が出来ます

解像度

解像度とは、画面の綺麗さです
例えば、4KやフルHDなどが仲間です
この解像度を下げれば、ゲームのパフォーマンスが上がります
逆に上げれば、ゲームのパフォーマンスが下がりますが
画質が綺麗になります
PS5は、8K(7680×4320)まで出力可能です
この解像度まで来ると、現実と区別がつかないくらい綺麗になります
PS5は、1920×1080のフルHDでも充分綺麗な画質が出せます
一方PCは、モニターとPCのスペックさえ高ければ、基本的には8Kでも出力可能です
しかし、最近のゲームは、4KやフルHDで充分最高画質を楽しめるゲームも増えてきています
なので、解像度を限界まで高くする必要は全く無いです
解像度に関しては、PCの設定で変更するので
今回は気にしないでも大丈夫です

映像出力

映像出力に関しては、基本的に説明がしにくいのですが
簡単に言うと
PCからモニターに映像を出すための接続機器
って感じです
一般的には、HDMIケーブルで対応している機種が多いです

HDMIケーブル

HDMIケーブルの選び方は
PCからモニターまでの距離を繋ぐことが出来る長さを選ぶことです
値段に関しては、そこまで大きな差が無いので
自分の環境に合わせたケーブルを選ぶことが重要です
そして、オーディオもHDMIケーブル同様
PS5と変わらないので、説明は省きます

簡単に言うと、音楽を出力する部分ですが
そこに関しては、ヘッドホンやイヤホンなどの機器の差が大きいです

ヘッドホン


イヤホン

実際にパーツを選んで、値段を計算してみる

これまでの説明で、全てのパーツについて理解してもらえましたか?
これからは、パーツを選んで、値段を計算していきたいと思います

CPU

CPUは
Ryzen7 3700xを使っていきたい所ですが
Ryzen7 5700xを使っていきます

Ryzen7 5700x

理由は
Ryzen7 3700xは 4万円
Ryzen7 5700xは 2万5千円 です
なのに性能は
Ryzen7 5700xの方が上です
そのため今回は、Ryzen7 5700xを使っていきます
AMD Ryzen 7 5700X BOX | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)
定期的に来ている値下げで、2万5千円程度まで下がります
もしも安く欲しかったら、中古で買うのも手です
中古と言っても、メルカリよりもパソコン系のショップで買うことをおすすめします
メルカリだと、CPUの「ピン」というパーツが曲がっていたりすることがあります
もちろん、その状態だと使えないので
保障として、パソコン工房やじゃんぱら等で購入することをおすすめします

GPU

グラフィックボードは
RTX2060superを使っていきます
このパーツは、RTX2070に近いか同等の性能を持っていて
コスパも良いので、おすすめなパーツです

RTX2060super

値段は、3万円程度です


マザーボード

マザーボードというのは、CPUやGPU、メモリなどを繋げる
基盤となるパーツです
今回は、ASRock B550M Pro4 というパーツを使っていきたいと思います

ASRock B550M Pro4 | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)
このパーツは、なかなかバランスが取れています
値段は、1万4千円程度

メモリ

メモリは、16GBが良いので
CFD D4U2666CS-16G | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)
このメモリをおすすめします
かなり安価です
値段は、5000円程度です

ストレージ

ストレージは、2個買うことをおすすめします
1つ目は
SSD 512GB
TEAM T253X2512G0C101 | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)
値段は、4000円です
2つ目は
HDD 1TB
Western Digital WD10EARZ | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)
値段は、8000円です

CPUクーラー

CPUクーラーは、CPUが熱を持って故障しないように対策をするパーツです
これは、CPUのメーカーに合わせて選ぶため
今回は、AMDのRyzenのクーラーを選びます
JIUSHARK JF100-BK | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)
値段は、2000円です

電源

パーツが揃っても、これが無いと意味がないです
電源は、W数が多い方が良いですが
今回は、今のパーツに合わせた電源を選んでいきます
玄人志向 KRPW-L5-600W/80+ | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)
値段は、6000円程度です

PCケース

PCのケースは好みが別れます
なぜなら、光っている方がかっこいい人と
安さを重視して、光らないケースを好む人が居るからです
なので今回は、2つの選択肢を出したいと思います
光らせたい人
zalman i3 NEO WHITE | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)

このケースは、冷却性に優れています
光らせたくない人
Sharkoon VS7 / SHA-VS7-VBK (SHA-VS7) | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)

どちらも値段は、7000円前後です

ケースファン

ケースファンは、どちらのケースにも付いているため
省略します

OS

OSとは、Windows10やwindows11などの事です
OSは、基本的には買う方法かMicrosoftアカウントを作って
紐づける方法の2種類があります
今回は、始めてPCを作る人ということを想定して
OSも新たに購入します
今回は最新のOSのWindows11にしようと思います
Microsoft Windows 11 Home (HAJ-00094) | パソコン工房【公式通販】 (pc-koubou.jp)
基本的には(HOME)で充分に使えます
PROは、クリエイター向けの機能が入っているものです
値段は、1万8千円です

Windows11 Home

合計の値段は?

CPU                2万5千円
GPU                3万円
マザーボード 1万4千円
メモリ       5千円
ストレージ  1万2千円
CPUクーラー  2千円
電源     6千円
PCケース     7千円
OS                    1万8千円
合計     119,000円

12万円くらいでPS5の性能が作れる

大体12万円程度で、PS5よりも少し高い性能が作れます
PS5が6万円だとすると、コスパは悪いです
ただし、PCではゲーム以外にも様々なことが出来ます

PS5は、なんでコスパを良く出来るのか?


PS5

まずPCには、オンラインに料金がかかりません
ソフトを買うには、もちろんお金がかかりますが
オンラインをプレイするには、お金がかかりません
その分PCを買ったり、作ったりするときにお金がかかります
一方PS5は、PSオンラインというのがあります
これは、オンラインをプレイしたいなら、月額でお金を払ってねというものです

PSオンライン


SONYの狙いはそこです
PS5自体は安く販売して
後で利益を回収するというものです
見事に狙いは的中で、SONYは多くの収益をゲットしています(現在進行形で)
もちろんゲームだけしたいなら、PS5は良い選択です
しかし、ゲームはもちろん、色んなことをしたいなら
PCにという選択が良いです



最後に


PS5
ゲーミングPC

今までと今回の記事
Part1からPart3で、PS5の性能をPCで作ったらという物を書いてきました
自分がやりたいことやニーズに合わせて選択をしていくのが良いと思います

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