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自分でつくる歯みがき粉

重曹とココナッツオイルとハッカ油を混ぜるだけの歯みがき粉。

#ゼロウェイスト#プラスチックフリー 界隈ではポピュラーなつくり方で、もう5年以上つくっています。

何がいいって、台所にある食材でつくれること。特別な買い物をしなくていいのが軽やか。ケミカルっぽさゼロでスッキリ。

冬だから湯せんしてますが、春夏秋なら、ココナッツオイルがやわらかいので湯せんの必要もなし。いきなりスプーンでぐるぐる→ハイ終了!です。

分量も決まりはなくて、僕のお気に入りは
・重曹とココナッツオイルを「大さじ1ずつ」+ハッカ油2滴くらい。
(※重曹とハッカ油はどちらも食品グレードのものを使います)

#ゼロウェイストホーム のベア・ジョンソンさんは重曹のパウダーだけで歯みがきをするらしいので(重曹をペッパーミルに入れて歯ブラシに振りかけて使うのだと!)、要は「好みのなめらかさになればいい」という話です、たぶん。

けど、冬になれば、ココナッツオイルはカチカチ。夏は逆にビシャビシャなので、季節によってテクスチュアが変わるという不思議な歯みがき粉。

それを「不便」と取る人もいると思うので、「そんなのもありだね!」と思える人向けです。(歯みがきする時は、茶さじですくって口に入れ、歯みがきします。カチカチでも口に入れるとすぐ溶けます)

重曹はたぶんスクラブ効果&ホワイトニング効果、ココナッツオイルはアーユルヴェーダのオーラルケアにも使われるそうなので、何かよさそうな気がしてますが、僕の場合は「科学的な効果をねらって」というよりは、「手軽につくれて」「化学物質フリーで」「買わなくていい」というのが大きいです。市販の歯みがき粉は材料いろいろ入ってますから&あのチューブごみが嫌ですから…。「歯みがきに歯みがき粉は不要」という歯医者さんもいますしね。その感覚の延長線で気楽に使ってます。

混ぜるときにひとつだけ、プチこだわりがありまして、ココナッツオイルと重曹をふつうに溶かし混ぜると、冷めるまでの間に重曹が沈殿してしまって、両者が微妙に分離した感じで固まったりするんですね。なので、混ぜたあとにできるだけ「微妙に冷めてきたところでもう一度ひと混ぜ」するようにしています(←時々忘れます)。アイスクリーム作りの感覚ですね。春や秋はココナッツオイルがクリーム状なので、理想の混ざり加減になります。

「使用期限」もよく聞かれるのですが、よくわかりません。。僕は瓶の煮沸などしたくないので、少量ずつつくって、どんどん使い切っています。重曹もココナッツオイルも腐るものではないので、テンポよく使っていれば、基本はそんなにまずいことにはならないのではないかと。。

※「重曹の歯みがきは歯を傷つけるのでよくない」という情報もあるので、その辺は自己責任ですが、個人的には、口に入れると全体溶けてしまって、良くも悪くもですが、「そんなにゴシゴシこすって傷つける」雰囲気にはなっていない気がしますね…。そもそも歯みがきは「ゴシゴシ磨いてはいけない」「コチョコチョやさしく磨くのが秘訣」と言われますし。なので、時々「重曹の歯みがきダメ!」と言っている歯医者さんもいるようですが、個人的には「本当に結果を見て言っているのかな??」「単に別の歯みがき粉の購入に誘導したいだけのような…」と勘ぐってしまう部分もあります(もちろん個人的な印象です)。実際、重曹での歯みがきを薦めている歯科医さんも見受けられますので、その辺は個人の捉え方&使い方次第なのかな~と感じています。

※このnoteでは、適宜アマゾンアソシエイトによるアフィリエイトリンクを活用していることをご了承ください(個人的におすすめできない商品へのリンクは貼っておりません)。

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