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Starting Over

ご無沙汰しています。Sustainable Week 実行委員会の亀石弥都です。
1ヶ月ぶりのポストですが、この1ヶ月(2月末から3月末)までを振り返ります。

それにしても2020年がこのような1年になるとは。新型コロナウイルス(COVID-19)は世界の何から何までに影響を及ぼしました。2月末に公立学校の休校要請、今夏の東京オリンピック・パラリンピックの延期決定、そして志村けんさんという日本の喜劇王を亡くしました。私の好きなサッカーではJリーグや海外の各国リーグも中断、F1もシーズン開幕延期。週末の楽しみが消えてしまい残念で仕方ありません。

さて、立命館大学でも卒業式や入学式が中止、5/2までは対面授業が行われずWebでの対応、そして課外活動も4月2日に自粛要請(実質の禁止)が出ました。そんな状況もあって、SW実行委員会でも3月中旬から活動拠点となる部屋では入退室管理を行ったり、ミーティングもzoomでするなどの対応をとっています。(4/8からは緊急事態宣言発令でWeb授業も休講になってしまいました)

大学を超えた成果報告会

話を戻しましょう。立命館大学の2019年度滋賀県内大学SDGs補助金受給団体の3団体、TaBiwa+R、立命館大学COMARS、当団体が2019年度の活動成果報告を2月27日に行いました。ちょうどイベント自粛ムードの高まりや施設の閉鎖への動きが出始め、当初予定していた会場から前日に急遽会場も変更するドタバタもありましたが、細心の注意を払って開催しました。

この成果報告会には岡山大学よりSDGs学生アンバサダーの学生と、芝浦工業大学より同大学SDGs学生委員会-綾いと-の学生にも来ていただきました。
芝浦工業大学の方は昨年より(一社)SDGs Impact Lab.と提携してマイSDGs宣言キャンペーンを展開しています。そのご縁もあり、私も昨年末に芝浦工大大宮キャンパスで行われたSDGsフォーラム-SDGs for You-にも、パネルディスカッションのパネリストとしてお招きいただきました。
岡山大学の方は年明けすぐにメールでコンタクトがあり、SW実行委員会の活動やそのノウハウに非常に興味を持ってくださったこともあって、この機会にぜひお会いしましょうということで足をこちらに運んでくださいました。

単なる活動報告だけでなく、せっかく遠方から来ていただいたので対談形式でのトークセッションを実施しました。我々も他大学での取り組みは気になりますし、逆に芝浦工大、岡山大の学生はなんで立命そんなにいろんなことできるの?っていう疑問を解決する場に、そして会場にお越しの方も学生の取り組みで気になることをぶつける。これまでだと時間制限の質問タイムや懇親会の場で個別に話していたことをオープンに話し合う、堅苦しさのないトークセッションの場にすることを目指しました。

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トークセッションの様子

「どうすればそんなに多くの企画ができるのか」
「お金はどうやって集めているのか」
などなどいろいろな質問を受けましたし、最後には逆質問もあったりと目指していた雰囲気は作れたと思います。これを機に、芝浦工大、岡大の活動が少しでも発展することを願いつつ、私たちも彼女たちの活動にも注目して切磋琢磨しながら高め合っていきたいと思います。

無くなったら創り出す

-学コミュオンライン報告会の開催-

先に述べたように新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となったイベントが続々と出てきました。その一つが「学びのコミュニティ集団形成助成金」の活動成果報告会です。中止になったらこっちで創っちゃえということで、3/27にzoomを使用したオンライン報告会を開催しました。報告会では有志4団体(TaBiwa+R、立命館大学COMARS、Threex、滋賀ぎゅっとお土産コンテスト企画委員会)の活動報告にとどまらず、新たに2020年度から活動を始め用としている学生有志3名が活動計画を発表しました。

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オンライン報告会の締め、参加者全員での記念撮影

企画運営は2、3回生が担当、当日の司会は新1回生が担当する、フレッシュな企画にもなりました。運営準備では入念に何度もリハーサルを行い、不具合が起こった際の対応も確認する姿が見られました。マイプロジェクトを進めるなかでどうしてもメンバー個々のプロジェクトチームで動きがちになりますが、Sustainable Week 実行委員会として活動していることを忘れてはいけません。同じ組織のメンバーとして、コミュニケーションをとりつつ協力する関係は大切にしてもらいたいと思います。

新年度に向けて

さて、3月は年度末の月ということで決算報告や事業報告に追われる一方で、並行しながら次年度に向けての計画も練っていく時期でもあります。新4回生は2019年度報告書作成を中心に、新2、3回生メンバーは次年度にする各々のプロジェクトの計画・準備を進めていきました。ミーティングではそれぞれのプロジェクトの進捗報告を受けますが、計画や準備を着々と進めているメンバー、そうでないメンバーが混在しています。繰り返しにはなりますが、Sustainable Week 実行委員会というチームでやっているので、2回生・3回生同士でコミュニケーションをとって協力しながらプロジェクトを進めてほしいなと思います。4回生は運営の中心から手を引きながら引き継ぎを進めていっています。私も今年は「育てる」ことへの意識を強く持ちながら活動に関わっていきます。

それはそうと、昨年末にこのnoteで退任の挨拶をしたのですが、現在も実は委員長の肩書きがついています。まあ代理なんですが。。。ちょっと諸事情あって2月半ばに復職する運びになりました。

幸か不幸か旅の期間が延長されました(笑)

後進育成が今年の私の旅のテーマですね。

気持ちを新たにやり直すしかない

Starting Over

2015年にヒットした映画「バケモノの子」の主題歌はこれでしたね。私の好きなMr.Childrenが歌っています。
そんなことはどうでもいいですが、Starting Overとは「やり直し」という意味です。私も色々とやり直し、団体もまたやり直し、社会もこの状況であらゆるところでやり直しのチャンスの芽が出てきています。

私も4回生になり、大学生活もあと1年(のはず)。研究も始まり研究テーマもどうしようかと思案しているところです。そして就活も完全に出遅れていますがボチボチ始め出しました。だいぶ瀬戸際の状況ですが、、、
Sustainable Week 実行委員会としては出展予定だった企画の延期、活動自粛の煽りも受けて今後の動きもオンラインでの企画を中心にシフトしていかざるを得なくなってました。

ただどんな状況であれ形態が変わってとしてもやることに変わりはなく、粛々とやるべきことをやって進めていきます!

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