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SDGsを通したワカモノの連携 社会課題にチャレンジする学生団体交流会・グループB

 インパクトラボ/立命館大学Sustainable Week実行委員会の顧問をしている上田です。

 先日、芝浦工業大学綾いと主催のSDGs月間の1つのイベントとして、立命館大学Sustainable Week実行委員会のメンバーが協力させて頂きながら、社会課題にチャレンジする学生団体の交流会の様子をお伝えしたいと思います。

芝浦工業大学綾いとのSDGs月間についてはこちらです。


 社会課題にチャレンジする学生団体の企画については、こちらからご確認頂けると幸いです。

 このグループでは、社会課題にチャレンジする学生団体の交流会の中でも、「SDGsを通したワカモノの連携」をテーマに発表と意見交換を行いました。

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▲Zoomでの意見交換の様子

 このテーマを設定した理由としては、SDGsを実現するにあたり次世代の活躍が求められていますが、なかなか次世代の声や活動が意思決定の場所に届いていないということに危機感を覚えていました。
 今回のスピーカーの皆さんは、若者である大学生が中高生向けのSDGsに関する動画コンテストの運営をしたり、高校生が中高生向けに対して、緊急事態宣言により外出自粛を強いられた同世代向けにオンラインのアイデアコンテストを実施しているということで、若者が主体的に社会に働きかける姿は、多くの方に知って欲しいと思いこのテーマを選びました。

横田ゼミ|北村 里紗さん(慶応義塾大学)、壺内 咲花さん(武庫川女子大学)

 横田ゼミでは、自分たち自身のキャリア、ソーシャルビジネス、地方創生を主なテーマに、大学や回生を問わない多様な大学生が教育や地方創生のプロジェクトに取り組んでいます。
 ゼミでは、コンプレックス中心の深い自己紹介(私の履歴書)や、講演会などを通して、ディスカッションをしながら、キャリアについて考え、学んでいるそうです。

▼▼中高生のための動画コンテストはこちら▼▼
https://www.sdgs-award.com/

◯GENIE | 富岡 大貴さん(立命館守山高校)、廣田 七海さん(立命館守山高校)、奥西 授さん(立命館守山高校)

 立命館守山高校の文系と理系が一緒になって活動をするインパクトゼミ (現・ユネスコ委員会)をしている3名です。昨年の5月にコロナ禍でなかなか活動ができない中高生を対象に、Beyond COVID-19 CONTESTを開催しており、これらの取り組みが評価され、STEAM JAPAN AWARDSのSilver賞を受賞しています。

Beyond COVID-19 CONTESTの詳細はこちら

https://impact-rits.github.io/bc.contest/

STEAM JAPAN AWARDの結果はこちら


 今回のゲスト講師の高木 超先生もこのセッションの途中に参加されて、GENIEの高校生の取り組みのレベルの高さに驚かれていました。良い取り組みをしてるので、もっと多くの方に広まるくらい発信をして欲しいと激励を頂きました。

 これらの学生の皆さんの取り組みなどぜひ朝日新聞社が主催されている学生アクションアワードにも応募してみてはいかがでしょうか?

詳細はこちらです。
https://www.asahi.com/sdgs/article/other_00002/

さいごに

 このセッションを通して、2つのグループに活動を紹介してもらいましたが、双方の取り組みから得られるものも多く、質問が耐えない60分間でした。また、参加者の方からSDGsに関するABEMA TVでのSDGs特集やソトコトなどSDGsのグッドプラクティス(優良事例)などがメディアでも積極的に取り上げられているということで、積極的に情報をキャッチアップしてもらえると嬉しいです。

 立命館大学Sustainable Week実行委員会の取り組みを適宜、HPやSNSでも発信しております。是非ご覧ください。


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