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地域に支えられ、地域を支える

こんにちは。Sustainable Week 実行委員会の亀石弥都です。

ちょうど先週2月22日の話を今日はしたいと思います。

亀石、日中パパになる!?

朝9時、フェリエ南草津へ。そこで待っていたのは…

くさつ未来プロジェクト(KMP)の理事で、マンション防災委員会代表でもある江藤沙織さん(通称さおりん)。Sustainable Week 実行委員会主催の企画でも何度か一緒に企画してもらったりしています。時々おうちにご飯を食べに行かせてもらうこともあるくらい、大変仲良くさせていただいています。しかし今回はさおりんと何かするというわけではありません。さおりんの子どもたちを預かるためなのです!!

え、子どもを預かる?と思われた方もいると思いますが、僕にとってはなんんの問題もありません。さおりんはその日、KMPのSpring Festaで大忙し。旦那さんも早朝からお仕事で、3人の子どもたち(7歳、5歳、2歳、しかもみんな男の子!笑)をさおりん1人で見ることが難しいとのことでした。というわけで、僕が日中の時間だけ3人の子守をやるよーって連絡を入れて成立。当初は「三男坊だけ預けるわー」と言ってたさおりんでしたが、僕としても「せっかくなんでみんな預かりますよ」って感じで伝えてました。僕にとっては3人見るという大変さは増えるかもですがそれ以上に楽しいし、発見もたくさんあります。さおりんにとっては子どもを直接その場で相手することがなくなるので企画に集中しやすくなります。なので、結局当日朝に3人とも預かることが決定!

亀石、臨時パパです!笑

大学で過ごす6時間、早く帰りたい…

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預かるなりすぐにバスで立命館大学へ出発。子どもたちはバスに乗ることがそんなにないようでワクワクしてました。15分ほどして大学へ到着し、Sustainable Week 実行委員会の拠点の部屋へ。子どもたちにとっては大学キャンパス自体が新鮮なのに、部屋に入ったらなんやこれわ!?って感じやったんでしょうねきっと。笑

だって、部屋に自転車あるし、テレビは4台あるし、ソファーベッドはあるし、冷蔵庫はあるし。あ、お菓子も見つけ😋(すぐに食べるのはお口の寂しい次男坊です笑)

そんな衝撃的な部屋にまた1人、また1人とお兄さんたちも入ってきます。まあ予想通り落ち着かないのでいったん外へ。すぐに生協のコンビニへ行きたがるので、ペットボトルでボウリングをして気を紛らわせようとしても効果は案の定10分程度。キャンパスを歩いているうちに雨も降り出して万事休す。さらに次男坊が「かめちゃん、ズボン濡れた…」と一言。あ、、、しまったトイレタイムと思うのは時すでに遅し。そうです、幼児にはトイレタイムをこまめに取らないといけないんです。学童を辞めてからその辺が少し鈍ってました😅

そうこうしているうちに食堂の営業が始まりお昼の時間に。11時ですが、早めに食べないと混雑してしまうし、子どもらの食べるスピードとかも考えるとやむなし。長男坊、次男坊はラーメンを、三男坊はハンバーグをそれぞれ選んでました。

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昼食を終えて部屋に戻ろうとしたところで、あゆみちゃんと合流。夕方からの企画の準備もしないといけないのですが、そこはあゆみちゃんに託します。さて、子どもたちはどうしようとなったのですが、ちょうどテレビモニターがあるので「映画みよっか」と。そしたら「ドラえもん観たい」というのでここからは映画タイム。午後は帰るまでこの時間が続きます。子どもたちは画面に集中するので僕は特に何かする必要もなくなって、タイミングを見計って昼食へ。部屋にあゆみちゃんもいるので何かあれば連絡してきてくれるので安心。映画が終わる頃にはいい時間になってました。

14時30分。大学を出てバスで南草津駅へと戻ります。お疲れ気味の長男坊。まだまだ元気な次男坊と三男坊。

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駅へ着いてフェリエ5階のKMP Spring Festaの会場へ。入るなり、「あ〜かめちゃん!!!」と叫ぶ堀江さんはじめ、KMPのメンバーのみなさんと久しぶりにお会いしてさおりんと再会。亀石パパこれにて終了です。この後すぐに電車で京都へ移動のためゆっくり報告はできなかったですが、6時間本当にあっという間でいろいろとまた勉強になりました。

地域をともに支え合い、ともに創る関係

20歳の大学生が3人の子どもたちを預かるなんて…

そんな声があってもおかしくはないのかなと思いますが、思えば2年前に4歳が家に泊まりにきたこともあるのでそれの方がなんならちょっと怖いくらいです。笑

これができるのはもちろん信頼関係があってこそです。立命館大学入学と同時に南草津にやってきて3年。南草津も僕にとってはふるさとの一つになっています。駅やスーパーで「かめちゃん!」って声をかけてくれたり、「ご飯食べにおいで」とかこれだけ人々の温もりを感じることができるのは入学してすぐにKMPと出会えたから。地域参加学習入門という授業をとって、その後イオンモール草津へ行って声をかけたから。

一期一会

というやつですね。KMPとの出会いはSustainable Week 実行委員会に入るきっかけの一つです。出会ってなかったらきっとこの日記を書くこともなかったでしょう。

「子育ては地域でするもの」とKMP代表理事の堀江さんがおっしゃることに僕も共感しています。親だけが子どもを育てるのではない、その周りの人や環境も子どもを育てるんだと。また少子化の進む社会で、大学生に子どもと触れる機会を持ってほしいという思いも持っていらっしゃるので、そういう意味では本当に生の教育を僕は受けさせてもらっています。だから今回のようなことも特に違和感を感じることはないですし、僕が頼まれて断る理由もありません。

なのでこれからも地域の中でお互いに支えあう関係を持ち続けたいと思いますし、またSustainable Weekともコラボレーションできる機会を作り、大学生と地域の方で「心のふるさと・草津」を盛り上げていきたいと思います!


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