TabiRepo2_加古川

SW実行委員会「ふるさと巡り」 TabiRepo②-1

新年明けましておめでとうございます。
立命館大学Sustainable Week実行委員会の野山美鈴です。
私が担当いたしますnoteで、2020年最初となるのは
...ふるさと巡りの旅レポ<第2弾>です!

今回はSustainable Week 2019年度実行委員長、亀石弥都さんのふるさと 加古川にお邪魔しました。昨年末にお伺いし、書きながら年を越してしまいましたが...今年も良い年になることを願いつつ。今日も、旅レポをお届けします!

"TabiRepo"とは?

さて、そもそも旅レポって一体なんの企画??ってお話を少し。
今年11月、滋賀県甲賀市を自分が深く関わりを持った地域「ふるさと」として、その魅力を再発見・発信する。どんどん人を巻き込んで「甲賀市とつながっていきたい」人を増やしたい...と、地方創生の活動に取り組みました。
「今度は、それぞれ自分たちの地元でやってみたら、どうだろう?」

自分たちの原点を振り返ることで「ふるさと」を再考する。可能であればご家族ともお話して親睦を深め、活動について知ってもらったり、メンバーの「いいところ」を第三者である私たちからお伝えしたり...。
そして、旅レポで視察して発見した魅力を、今度はみんなで体験しに行きたい。
...とにかく「やってみたい」を実現した、そんな企画です!

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たべる、あるく、時々はしる

「ちょっとでも迷ったら、とりあえず行く」スタイルで、ご当地グルメに歴史巡り
「目的」はあっても、予め定められた「目的地」はない、気ままな旅です。
話しては歩いて、食べては歩いて。時々信号につかまりそうになって駆け足で。

朝から夕方まで、丸一日フィールドワークをやってみて気づいたことは、
どこへ行ったかだけではなくて、そこへ至るまでにどんな景色があったか、どんな話をしたか、どんなエピソードを見つけたか...その「過程」の部分が大事だということ。

ふと通った道に、訪れた場所に、住み慣れた地ならではの思い出があって...
伺ったお話を、一つひとつ拾って、心のノートにちょっとずつメモしながら歩く。
そこに「私にしか描けない物語」があるのなら、それが私がこの旅レポを書く意味の一つなのかな、と思います。

加古川ソウルフード「かつめし」

まずは、亀さん曰く「加古川きたらこれ食べてもらわなあかん」という、加古川B級グルメで絶対に外せない「かつめし」のお話です!
道中、気にしながら歩いてみると、「愛する加古川の名物 かつめし」と書かれたのぼりを掲げているお店が何軒もあることに気づきます。加古川観光協会が無料提供しているそうで、かつめしを活用したPRに力を入れていることが伺えました。

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じゃーーーんっ!!洋風のお皿に、キャベツを添えられて出されたのは、ご飯にタレのかかった牛カツが乗ったお料理。これをお箸で食べるらしい。
ポイントは、たっぷりとかかったデミグラスソースだそう。

カツ×ご飯×デミグラスソース=? と、期待しつつドキドキしつつ、
いただきます!と、ひと口。
これが、美味しい。何がどうとか言葉にできないけど、ただただ美味しい。

以前「ご飯の上にカツが乗って...」まで聞いて「カツ丼ですか?」と早とちりしそうになった私ですが、初めて食べてみて、デミグラスソースめっちゃ合うやん。と感動しました笑
カツといえばソース!という関西人あるある(?)な思い込みがありましたが、デミグラスソースはカツの素朴な味わいの、いい引き立て役にもなっていて...なんだか常識を覆されたというか。おそるべしデミグラスソース。

お店によってタレの味付けが異なることも、かつめしの魅力の一つだそうです!
給食でも提供され、加古川市民なら誰もが知るあの味!というかつめし。
「食べ比べしてみたい!」との思いは、また次回へ持ち越しです。

ショッピングモールは「師走」の賑わい

お腹も満たされたところで、またテクテク歩いて、加古川沿いのおしゃれな大型ショッピングモール「ニッケパークタウン」へ。
広い駐車場にはずらりと車が並び、店内も大変賑わっています。
幅広い年齢層の方がいらっしゃる中でも、親子連れの方など若い方が多い印象を受けました。年末ですし、年越し準備の買い物に来ている方もいらっしゃるのでしょうか。

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一日中こもっていられそうな蔦屋書店&スターバックスコーヒー
コーヒーと読書を同時に楽しめる素敵な空間です

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亀さんが高校時代よく買っていたというクレープ屋さん

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映画館やカラオケなどの娯楽施設も併設されており、
学生が集まって遊ぶ場にもなっていることが伺えます

かこがわがわ...

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すぐそばを流れる、一級河川の加古川
河川敷はどこまでも続いていそうな、まっすぐな一本道。

小雨がパラパラと降る中、ランニングしている方もちらほら見受けられました。
高校時代に陸上をやっていたという亀さんも、ここで練習することもあったそうです。

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せっかくなので「加古川」の看板と一緒に写真を撮ろうとキョロキョロ。
やっと見つけた、いい感じの看板には"Kakogawa Riv."との表記が。
「"Kako river" じゃなくて "Kakogawa" river なんだ」
それじゃあ加古川川じゃん、とツッコミを入れながらも、それだけ地元の方々が固有名詞として「加古川」という言葉の響きに愛着を持っていることの表れなのでしょうか...と考えさせられました。

商店街にも行ってみた

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年末年始は休業が多いせいもあるのか、シャッターの閉まったお店が並んでいました。必ずしも普段の様子は窺い知ることが出来ませんが、先ほどのショッピングモールの賑わいと比較すると、やはり、人が集まる場所とそうでない場所の違いは確かにあるのだと感じました。
そのような状況でも営業しているお店もあり、食後の甘味は播磨名物「かりんとうまんじゅう」に。

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文字通り「かりんとう」の味で包まれた「まんじゅう」という感じで美味しい...
体に糖分を供給したところで、旅はまだまだ続きます笑

つづく...

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
次回は「歴史巡り」メインの後半になりますので、お楽しみに。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Update : 2020/1/13 記事の後編(加古川歴史たび)を公開しました!↓



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