フィンセント・ファン・ゴッホ 《詩人の庭》 〜 アートの聖地巡礼(米国)

画像1 米国のアートの聖地のひとつ、シカゴ美術研究所で「もう一度みたい作品」。今日は、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853 - 1890)の《詩人の庭》(1888)。1888年、ゴッホは、パリからアルルへ移住する。この《詩人の庭》は、ゴッホがアルルで住んでいた「黄色い家」の近くにあった公共の公園を描いた作品。ゴッホは、アルルの光に魅せられていて、この頃、日本の浮世絵にも憧れていた。この作品をみていると、これを描いていた時のゴッホの心の中は、とても平和だったのではないかと願いたくなる。