「私は彼らを見棄てはしません」
今、美術に関してnoteで書くのがキツい。
私にとって美術は、仕事であり、人生であり、業界のいろいろとか、ウンザリすることもあるけど、生活の一部だ。否定出来ない。一応ドクターだし。
ただ、新型の感染症で人々が命を落とす中、素知らぬ顔で美術の記事を書けない。
昨日の朝日新聞の朝刊「折々のことば」で、鷲田清一氏がドイツ文化メディア担当相モニカ・グリュッタースの言葉を紹介していた(*1)。
私は彼らを見棄てはしません。
そして、鷲田氏は、彼女が政府広報で発言した内容につい