「「愛してますっ!」最高」2022/8/1

もう8月らしい。
合評とか卒制とか猛暑とか、気候のぐしゃぐしゃとか、世の中とかがモヤとなって気付きにくかったけど、もうあと半年くらいで学生じゃなくなるっぽい。
大学生を噛み締める機会、半年しかない。
深夜の生温い風とコンビニの室外機の音が相まってすごく寂しいな。ノイキャンノイキャン。

最近周囲で恋愛が絶えない。自分の周りに恋愛が充満している。ウイルスなんて比にならないくらい。
他者の恋愛に触れることで、自分の中の恋愛の輪郭を探る。一口に恋愛といえど、その言葉に含まれる感情は、なゆたとか不可思議とか無量大数とかになる。
世にある恋愛ソング、精神は各々の繊細な道を縫っているように思うけど、身体は同じ方向を向いているような気がする。
これはたぶん、たぶんで今の地点で考えついたことだけど、僕はたぶん恋愛ができないのかも知れない。
いや、これはこの世のたくさんの人や物語を恋愛と捉えれてしまうから、実際的に恋愛をすることができない気がするという意味。僕の中で恋愛だと思うものは、きっと世の尺度的には恋愛に至らないフワッとしたものなのだと思う。
恋愛の深さはその人それぞれで、世の尺度で測るようなものじゃないと思うけど、なんだかその違和感に苛まれることが多い気がする。
今の僕の中の、ある種正解の恋愛観はcodylee(李)の「愛してますっ!」だ。僕はこれが正解だと想像している。自分の視点。夢。
だけど、この正解を僕はできない気がする。僕の捉える僕には到底できない。いや「経験が浅い」「まだ青い」とかなのかもしれないけれど、できる事とやりたい事の明瞭度がかなりくっきりしている気がする。

僕にはこんな純真なジューシーな恋愛なんて存在し得ない気がしてならない。
飯を食うだけで幸せを得られるシンプルな人間だと思っていたが、自分でもなかなか要領の得ない複雑な絡み合った感情を抱えているのかもしれない。
スラムダンクといちご100%に始まった僕の恋愛観は、夢であり夢である。という。

難しい〜〜〜。
けど、ここを深く考えることが、自分の他者に対する興味と自分自身のコンセプトにつながる気がするからやめられない。

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