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一緒に住んだ人たち その弐

こんにちは

おSUSHIです

前回の記事の続き。

その同居人のサウジアラビア人なのですが、よく遊び歩いてた記憶があります。語学留学で来てるので、遊びまわった方が良いのは理解出来ます。折角の留学、楽しんだが勝ちです。

そこまで深い話は出来ませんでしたが(言語的な問題もあり)、朝会って、挨拶をしたり、喧嘩もなく、普通に生活してた感じでした。同じ言語を使う友達といつもいたようなので全然英語が上手くってなっておらず、たまに一緒にホストファミリーと食卓を囲むのだが、聞き取れなかったり、自分の事を表現出来ていなかったのを覚えてます。この沈黙が結構辛かった。

来た当初と去って行く時に、殆ど英語力が変わらなかった感じでした。本人ももどかしかったのかもしれませんが、別に語学で来てるから、楽しめれば良いんじゃない?という考えもありますし。

自分たちの母国語が通じる友達といるのはとても楽しいですが、一緒にいすぎると、英語を学習する機会を同時に失うというちょっとしたトレードオフがあることに留学した経験がある人は気づかされるんじゃないかな、と思います。新しい体験をした時の感動を第一言語で伝え合える仲間が周りにいることの大切がよく分かる瞬間でもあります。

自分も最初ホストファミリーとの会話についていくのに大変で、言ってることを半分聞き取れれば御の字くらいでした。日本の教材のような綺麗な英語でみんなが喋ってくれるわけでもなく、言い回しや、鈍り、癖、スラングが交わり、最初は本当にわけわかめでした。

その同居人がイスラム教徒だったので、お祈りをしたり、ハラールで会ったり、生活様式の違いに初めて触れて、「教科書で見たやつや」となったのを覚えています。貴重な体験です。

そんなこんなで3ヶ月程度?で、サウジアラビア人の同居人はホストの家を出ていくことになりました。その後学校で歩いてる時に、たまーに会ったりする感じとなりました。

そして、次に住んだ人がナイジェリア人になります。

次に続く





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