最近のこと
部屋に椅子がない。
テレワークになってからというもの、休みの日のほとんどをベッドの上で過ごしてしまう。
ベッドの上にいるとつい動画コンテンツにかまけてしまうから不思議です。椅子がないせいか。。
YouTubeの霜降りチューブと真空ジェシカの漫才「サワムラー」とハナコの「家カフェ」が最近のヒット。
ドラマのIWGPも見終わってしまったので、今日は「欅って書けない?」のひらがなけやき回を見返してごろごろした。
お披露目回の2期生の仕上がり具合は坂道G最高で驚くほどだし、佐々木久美キャプテンは当時でもあんなに面白い人なのに全然印象に残ってないなぁ。もったいない。
地に足をつけて生活しなければと思い、読んだことのない作家を20冊ほど文庫本で買ってきた。
併読したほうがどんな気分でも本を手に取りやすいのです。
とりあえず又吉直樹の「火花」と沢木耕太郎の「深夜特急1」を読み終えました。
「火花」は解散の漫才をするところで思わず泣いてしまった。実の芸人が書いているという説得力よ。
天才肌の先輩 神谷は金属バット友保だし、売れない主人公の徳永はオードリー若林だと思いました。
初歩的ですけど「深夜特急」は全然電車に乗らないんですね。
むしろ「バスでデリーからロンドンまで行きたい」若者の旅行記らしい。
1巻にいたってはデリーに着く前の香港・マカオでのギャンブル記だし、自由でいいなぁ。
巻末の沢木耕太郎と山口文憲の対談は1970代当時の旅行事情が伺えて面白かった。きちんとした情報へのアクセス手段が「本だけ」の時代を会話の端々に感じ、未来も随分と遠くまで来たものだと思いました。そりゃ本が売れる量も減るよなぁ。
ちょっと前から「河童の覗いたヨーロッパ」を大事に読み進めていて、なにやら旅行記づいてきたので、今は小澤征爾の「僕の音楽武者修行」を読んでいます。
「深夜特急」に触発されて、夜の散歩に出かけたりも。
10年以上前に通った小学生の通学路を辿ると、思っていたよりも うんと小さいスケールで驚きますね。
ふとした時に脳裏に浮かぶのって、なんで特にエピソードもないシーンなんだろう。
記憶の中の情景を回収する作業がなかなか面白かったのでどんどん進んでいると、帰りが面倒くさい。
来た道を戻るというのが出来ない性分なので帰り道に悩んだ末、しょうがなく外環沿いの空気の悪い道を歩きました。
景気付けにセブンイレブンで缶のメロンソーダを買う。どうしてメロンソーダってセブンイレブンにしか売ってないんでしょうね。
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