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最近のこと

一昨日あたりにGOTOキャンペーンに関して「いまある観光業が潰れたってまた新しいプレイヤーが入ってくるんだから支援しなくていい」というツイートを見て体温が下がった。
そこにいる人も歴史も見えていなくないですか。こんな資本主義はいやだ大喜利ぶっちぎりの1位。

たまにある体調&精神衛生が極端に悪くなる時期と仕事の繁忙期が重なってしまい意気消沈していたけれど、変わらずエンタメは嗜んでいました。(エンタメは嗜むものなのか?)

最近で1番のニュースは、コウテイのABCお笑いグランプリ優勝です。

どの写真も良すぎる。

審査員をしていたかまいたち山内の「誰もついてこない奇天烈からみんながついていけるものになってる」と講評していて「まさに!」というコメントの嵐だったんだけど、個人的にはついていけない奇天烈が好きだ。売れきったら元に戻してほしい。

オールナイトニッポンでのせいやの「優勝の仕方も大事。クールに獲る人もいれば、人間力を爆発させる人もいるけれど、コウテイは人間力が爆発していた。」というコメントはぐっときた。
霜降り明星も人間力が爆発しているからな。

コウテイがこの調子でM1に出場したら、本当にTVで売れちゃうかも。
平場は割とカマしてすべる場面を目撃するのでやや心配だけども。

コウテイのエンジンである九条ジョーが発行した「僕の聖書」も無事家に届きました。保管用に2冊買っておけばよかった。おめでとう

-霜降り明星のこと

最近といえば、霜降りミキXITでのティーンからの霜降り明星ふたりの人気のなさに驚く。
何でも兼近が1位じゃないか。イケメン強しという世の常は理解しているつもりだけど、いくらなんでも世知辛すぎる。
最後は昴生が一矢報いていてよかったと同時に、この番組で一番割を食っているのは亜生だなとしみじみ-した。次週の又吉直樹を招いた小説回でも遠回しにボロクソされていて心配になる。
その回ではせいやがぶっちぎりの才能を見せていて嬉しい。やっぱりスターだなぁ。

ZOOM事件から1ヶ月が経ったけれど、変わらず活躍していてよかった。
最近は霜降りチューブを観る同志も増えて、嬉しい限り。

-本のこと

体力がないと本を読む気力がなくなってしまうのを実感した。
それでもなんとか読んだ何冊かを記録しておく。

三好愛さんがイラストを手掛けている「どもる体」が新鮮さの連続だった。吃音を抱えている人の抱える悩みとともに喋ることの神秘が込められている。発音という術の高等さよ。

サラクロッサンの「わたしの全てのわたしたち」は散文詩で書かれたYA小説で、結合性双生児の思春期から大人になるまでの揺らぎが苦しい。ボロボロと涙をこぼしながら読み切った。
どうしても翻訳を行いたかった金原瑞人が原文を日本語訳し、最果タヒがそれを散文詩に訳すという荒技で僕らの手元に届いたというストーリーすら愛おしい。装丁がとても可愛いと思っていたら祖父江慎。さすがである。

装丁といえば岬書店から出ている「ブックオフ大学ぶらぶら学部」にやられた。
ブックオフへの想いを綴ったアンソロジーなのだけれど、裏表紙にはあのブックオフの値札シール(剥がしやすくなった新ver.の方)そのままに値段や書誌情報が書いてあって、思わず膝を打つ。

内容もブックオファーのあるあるの練度が高すぎて笑ってしまった。たしかに、通ってると100円棚のイレギュラーを瞬時に判別できるようになるんだよなぁ。

もっと書きたいことがあったはずなんだけど、忘れてしまった。頭の中のメモに書き留めておかないといけない。
(日向坂で会いましょうのおかえり影さん回、最高でした。東大落ちたことイジッてくださいといえる影山さんは人間の器が大きすぎる。)

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