夏の棚卸し
はじめに
先日上長に、「配属されてからの棚卸しをしてみるのも必要かもしれませんね」と、一言言われました。
本格的にお仕事が始まってから、仕事にいっぱいいっぱいな6月、試験勉強にいっぱいいっぱいな7月を過ごしてきて、いままでのまとめをしていません。
机に向かって手書きで書き散らすのが適切な棚卸しなのかもしれませんが、いま私の部屋の机の上が大変雑多な状態で、紙を広げられる状態ではないのです。最近買った新しいPCでnoteを書くのもまた良いだろうと思い、noteで棚卸しを始めてみようと思います。
自分の部署以外に相談できる先輩が欲しいな
私は、新卒が初めて入る部署に配属になりました。正確に言うと、その部署が初めて新卒を募集するというタイミングで採用されました。
そのため、人を育てようとする文化は私が入るまでほぼ皆無だったようです。私以外の先輩方は全員中途採用、9割が有資格者で、そもそも社会に出た時からプロフェッショナルとして働いてきた方々です。なので、人材を育成するという業務が、前職に存在しないのです。
士業と、サラリーマンは、やはりキャリアの考え方が違います。士業はやはりいつまでもプロフェッショナルだし、自分のキャリアは、確固とした武器を最初から持っており、その武器の使い方を考えていくと思うのです。それに対してサラリーマンは、というか少なくとも私は、自分がどのような武器を持っているのかから、分からないし、自由です。今はこういう武器を持てる部署にいるけれど、全然別の武器を持とうとすることも、自由です。
今、新卒で部署に配属されたばかり。今の部署で数年働かないと、戦闘力のある武器は得られないと思っています。ジョブローテも、近い将来にあるようだけど、私はローテせずにこの部署にいようと思っていますが、果たしてその選択で正しいのか??
1on1とか、部署内の方々のキャリアの考え方と、サラリーマンのキャリアの考え方は、きっと違うと思います。今、士業の皆さんばかりの部署にいて、専門性を磨ける環境にいるけれど、その資格をとる気はないし、きっとこれからもサラリーマン。部署を異動したり、まったく仕事が変わったり、ありうると思う。そのときのために、いまここで得られる武器がなんなのか、考えるためにも、やっぱり他部署の先輩が欲しいのです。
赤入れを十分に生かし切れているか?
今わたしのしている仕事は、すべて教育係となってくださっている先輩の方とわたしの、何回かの赤入れと修正のラリーを経て、世に出ています。うんうん唸りながらひとまず先輩に提出し、大量の修正が入って戻してもらい、コメントももらい、そのコメントに沿って修正し、また提出。また修正が入ったり入らなかったりして、やっと一つの作業が終わるのです。その先輩がやったら一瞬で終わる作業も、私がやると、確認とコメントと修正と、、数倍の時間と手間がかかります。本当に先輩には頭が上がりません。
そんな先輩の入れてくださる修正を、果たして本当に生かし切れているのか、不安です。
・退職していく人々
配属されてから、私の部署は退職ラッシュが続いています。「退職します」という報告は、もう何回も聞きました。
そんな環境にいると、いやでも「次はだれなのか…」とビクビクするようになります。私はどんなに短くても3年はこの会社、そしてできればこの部署にいたいと考えているので、必然的に、置いていかれる形になります。それが寂しくてたまらないのです。
退職するということは、
・評価・待遇に納得がいかない
・ほかにやりたい仕事がある
という理由が大きくは考えられると思います。決してネガティブな退職ばかりではないことはもちろんわかっているけれど、退職者を、すがすがしい気持ちで見送ることはできないのです。
さらにそこに照らし返して、自分はいつ、ここから去るのがいいのか、そんなときはくるのだろうか、いつまでここにいてもいいのかということを、新卒1年目の夏から、絶えず考えています。「いつかここからいなくなるし!」という投げやりな気持ちでお仕事をしているわけでは全くないけれど、絶えず終わりを意識してしまうのです。
かわいがられる後輩になれない
私の部署の方々は皆ドライで、必要がない限り飲み会などは行われないしプライベートには踏み込まない慣習となっています。
それに対して新卒の先輩方と私の同期たちは、プライベートでも飲みに行ったり、交流が盛んなようです。
それを尻目に、困っています。
・誘えない
・誘われない
・飲みに行ってもなにを話せばいいかわからない
の三本柱。
いままで所属したコミュニティでは、飲み会で困ったことはあまりありませんでした。初対面や、あまり話したことのないオンラインサロンのメンバーの方々との飲み会も楽しかったし、大学時代の飲み会でも、あまり知らない人がいてもコミュニケーションに困ることはあまりなかったと思います。それが、会社の先輩方となると、なにを話していいか、からきしわからず、たまの飲み会でもドギマギしてしまうのです。
彼らのプライベートにどれだけ踏み込んでいいのかわからないから、自分が無能であることを知っているであろう彼らにこれ以上恥を重ねたくないから、変なことを言って場を白けさせたくないから、、等々理由がたくさんあり、結果、会社の他部署の先輩方と関係構築ができません。
言ってみれば、会社の先輩方が怖いのだと思います。初対面の人とご飯を食べたり飲んだりすることは割と躊躇なくやれるのに、会社の先輩方だと怖くてフリーズしてしまう。
同期たちを見ると、自分から飲みに誘ったり、会社のゴルフイベントに積極参加したりして、関係構築に努め、様々な情報収集をしたりしているようです。
それで競うわけではないけれど、そういう社会的なコミュニケーションや忖度も、きっとあったほうがいいのでしょう。
もうすこし自分を深堀して原因を発掘しなければいけないのと同時に、決して先輩は新卒の先輩方だけではありません。会社のそのほかの課外活動にも顔を出してみて、また別のネットワークを探してみるのも手だし、またオンラインサロンに復帰して、知り合いの方々とつながりなおすのも手です。
ひとまず、棚卸しとしてはこんなところ。久々にnoteを書いたら、文章が全然うまく書けません。やはり継続は大事ですね。
今後はこんなに間をあけず、ちょくちょく短文でも書いていこうと思います。
note復帰!
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