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4/28 悩んでいるぼくらへ 『We are』

この番組を見た人はどれだけいるだろうか?

そもそも、ワンオクを好きな人はどれだけいるだろうか?

昨年にNHKで放送された、ONE OK ROCK 18祭(fes)の特番。


18歳から選挙権を持てるようになり、子供としての18歳から大人の18歳になった。全国からの応募をし、その熱意を伝えた18歳1000人が、この曲をワンオクと歌う取り組みを追った番組。

様々なバックグラウンドを持った18歳が懸命に練習し、仲間を作り、それぞれの想いを反映させて、力いっぱい歌う。

18歳という、大人でも子供でもない、そしてそれを自覚しつつ揺れ動く年代の若者の姿を見たワンオクが、作ったこの曲の歌詞は、

わかりにくい技巧などは使わず彼らの悩みにまっすぐ訴えている歌詞だ。

When you're standing on the edge
So young and hopeless
Got demons in your head
We are, we are
No ground beneath your feet
Now here to hold you
'Cause we are, we are
The colors in the dark

自分たちの熱さを、若い時から見失わず、進み続けているワンオクだからこそ歌える歌詞だし、説得力がある。

年齢にかかわらず、誰しも自分の進む方向を迷っているだろうこの昨今。
生き方も、オフグリッドな生き方、vegenとか、ビジネスパーソンになったり、フリーランスの人がいたり、学生をやり直したり、宗教だって人それぞれ。

どんな人であろうと、「何かに一生懸命になりたい」「一生懸命になれるものを見つけたい」と思ったことはあるだろうし、思っていると思う。

ONE OK ROCKのWe are は、「僕らもだよ」というwe are。

僕らも、崖っぷちに立っていて、
若さと、希望のなさが、
絶望を感じさせるけど、
みんなもそうだ。僕らもそう。
足元に地面はない。
でも自分を保つものはある。
それは、僕らが暗闇の中の光だから。

私としては、こう理解している。

迷い続けるわたしたちに、ワンオクが、進めとエールをくれる。

もし、悩んでいる人がこれを読んでいれば、聞いてみてほしい。

We are



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