11/28 溜めた気持ちを書こうとして今の気持ちを放っておく
明日で、旅が終わる。
最終日は余裕をもってプランを立て、朝から早々に、+αも含めてプランを消化して、夕暮れ前には宿に帰ってきた。
日本に帰る実感がないな。
高校を卒業する前とか、友人と二泊三日の旅行をしていたときとか、大体「この時間をいつかまた懐かしんで思い出すだろうな」と感じていた。でも、今回の旅に関してはそれがない。今、イスタンブールの宿のテラスでボスフォラス海峡を眺めながら、手帳に日記を書いているが、それに集中している。
これは、未来に想いを馳せずに今に集中しているということか!
確かに、カッパドキアやパムッカレに行っていたときは、溜めたnoteばかり書こうとしてそのときの気持ちを放っておいていた。せっかく知らない街にいるのにもったいないことをした。一週間のトルコ滞在だとはいえ。でも、今の気持ちに専念する余裕もないほどに、必死に旅程を遂行しようとしていた。今思えば。人事を尽くして天命を待っていた。
ここまで、今の気持ちに集中していた11/27に書いた日記からほぼそのまま転載している。その日その日は、その日にしか訪れなくて、きっと本当はどの日だって貴重で、地球上のどこにいようが一日の価値は同じだ。
でもまた今日も私は、今日の気持ちを放っておいている。
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