見出し画像

11/2 北京の夜

日本で火鍋を食べた日だが、11/5の夜の情景をおすそわけ。
北京にいる。
北京のホステルの窓からは、換気扇と車の音。中国語の絶えない話し声が聞こえてくる。

男女共同のドミトリーを予約したばっかりに、私の隣のベッドには、同じ栃木県出身だという20代後半の日本人男性がいる。

カーテンもなにもなく、すぐとなりでタブレット端末を触っている。

少しの会話を交わし、2人きりで寝ることになった部屋だが、無言。ずーっと。 私がなにか言わなければ彼もなにも言わないので、すごく静か。

このメモを書いた万年筆を滑らせる音が響いてるのではと感じてしまうほど。
今夜を終えたら、北京の夜はあと2晩。
彼は、私は、一体どうなるのだろう。
ソワソワせずに、眠れるのだろうか。

もしいいなと思ったら、教えてください。サポートじゃなくてもスキでも、それが励みになります。