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『美しい彼』S2 EP4 最終話の感想を言うう - 2023/03/01 日記#80

・ヘッダー cr. Twitter @utsukare_mbs

・誤字じゃないよ #言うう

・終わってしまった。最終回。

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・開始早々、洗濯物に埋もれて寝ている清居。

・この可愛さは、映像やイラストみたいな視覚的なものでしか表現できないかも。

・平良という人間は、二度と会えないとわかっていても、追いかけないし求めない。そうする選択肢が平良の中にはないんだよね。自分なんかが引き止める権利なんてない。清居がそうしたいなら、自分は清居に従うしかない。

・逆に清居は、追いかけてきてほしい。引き止めてほしい。清居奏というキャラクターはどこまでも乙女でドMだ。

・平良は、清居のいない世界なんて意味ないと言うけれど、清居と離れることになったってなんだかんだ追っかけをしながら過ごしていくんだと思う。

・平良がいなくなって後追いしそうなのは圧倒的に清居の方。

・この2人、危険なまでの共依存。

・ここでの清居は、昨夜からは想像がつかないくらいに極めて穏やかに平良に接している。清居の中では諦めがあったのかな。どれだけ泣いたって怒ったって、自分の気持ちが正しく平良に伝わることはない。ゆっくり時間をかけて、”向き合う”しかない。

・清居のスマホのロック画面、キヨジロウなんだ。充電赤くなってるのもリアルなこだわりだね。

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・1ミリも知らんシーン来た。

・ドラマ版はクラスメイトとの関係性が良好。

・平良と清居の関係性って、原作だと実はすごく狭くて閉じこもってるのかも。ドラマ版では同級生たちとも一応繋がりがあるけど、原作だと多分連絡先すら知らない。

・私の倉田ちゃん。末永く幸せになってくれ。

・S1思い出の神社でのシーン。

・本当は相手から迫られて”仕方なく”を演出したいプライド高い清居くん。実際、このタイプのキャラが出てくる他の作品は、大体そういう構図になってる。『純情ロマンチカ』とか『恋する暴君』とか。もしかして、例え古い?

・結婚の話を出した清居、平良にはどういう反応して欲しかったんだろうか。私も駆け引きとか苦手なタイプだからよくわからない。

・「憎らしい奴」まさかタイトル回収がドラマで来るとは。

・この一連のシーンで一番印象的だったのは、言葉を詰まらせる平良の背中をさする清居の姿。高校生の時に同じように吃音が出た時は、一切気遣う様子を見せなかったけど、今の清居は違う。

・これ、S1との比較という点でも、2人の関係性の変化という意味でも、可愛いシーンではあるんだけど、私はちょっとがっかりした。平良が思う清居の良いところって、そういう気遣いをしないところだったから。少なくとも、原作では。

・悪く言われてからかわれるのはもちろん嫌だし、かといって「ああ、そういう病気を持っている人なんだ」と一線を引かれて過剰に優しくされるのも嫌。自分でもどうしてほしいのかわからない。でも、清居は誰に対しても平等で、いじめもしないし気を使ったりもしない、その自然さが平良にとっては心地が良かった。というのが原作の平良。

・でも、逆に考えると、付き合っている今なら、清居にだけは寄り添われるのは嬉しいのかもしれない。そもそも良いことだって悪いことだって、清居にされることなら何でも嬉しいだろうけど。

・「俺もお前が好きだ」「なんで?」の答えは、清居自身が一番わからないんだよ、平良。清居はずっとなんでこんなきもうざを好きになったんだって思ってる。でも、好きになっちゃったもんはどうしようもないんだよね。

・S1と同じ構図、懐かしいね。

・「お前の一人や二人食わすくらい」この台詞、原作でも印象的だった。言いかけて、ふと我に返る清居は「馬車馬のごとく働け」と訂正する。平良に対して甘々になってる清居の本心は、養ってでも側にいてほしいんだけど、同時になんでこんなやつに甘い言葉を吐いて、自分が支えなきゃならないんだとも思ってる。追いかけるのは向こうの役目だって。そういう清居の中での葛藤が好きだったから、ここの改変もちょっと納得いってないかな。

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・清居と安奈の恋バナ可愛すぎる。

・安奈の恋人、桐谷役が前田拳太郎さんってマジ?

・妹が美人で乙女でスキルもあるスーパーアイドル前田こころさんで、幼馴染がボーイッシュアイドルとして女性ファンを虜にし、いまや素敵な女優さんに怪盗チェンジした工藤遥さんで、自分は新進気鋭の仮面ライダー俳優という漫画の主人公を具現化したような、あの?

・意味わからん、前田拳太郎さんってハロプロじゃん。だからアイドル役なのか。(?)

・それは置いといて、桐谷って安奈と同い年くらい、30前後のもう少し年上の子がキャスティングされると思ってた。若い。

・前田さんはLDHだったんだ。八木さん繋がりかな?

・妹、前田こころさん。久しぶりのロングヘアにしてから、その美しさに磨きがかかってるんですよ。

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・今回いち楽しみにしていた、野口さんの登場!

・まさかドンブラに続いてこっちでも和田さんのお顔が拝めるとは。

・前も書いたけど、陣さんだって本当に気づかなかった。役者さんってすごい。

・これまだ文庫化していない分を読んだ時に思ったような記憶があるんだけど、野口さんのスピンオフでないかな~と思ったくらい野口さん好き。

・凪良さん、一般文芸分野でも大活躍で、お忙しいのは重々承知ですが、何卒、23年は短編集ではなく、続編を、お願いします。

・写真を見ただけで平良が自分でもわかっていない、認めたくない内面を見透かしてるの凄いよな。

・撮りたいものはあるのかと聞かれて、「あります」とはっきり答える平良。原作では、「ありません」ってかなり強めに否定してるんだけど、ドラマ版では真逆の答えを出している。

・ドラマの最終話としての完結と、冒頭の清居の台詞を回収するには、かなり上手いやり方。ここに関しては、後ほど書くエンディングへの持って行き方が良かったので、真逆の台詞でも、違和感がなかった。

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・見上げるじゃなくて、向き合う。その清居の言葉に、平良が出した答えは、清居と同じステージで、清居を撮ること。凄いよ。偉いよ。平良、お前本当に日本語が通じる人間だったのか。

・ドラマ版のエンディングとして、ちゃんと一つの答えを出しているのが凄い。映画前提で作られているのがみんなわかっているのに無駄に引っ張ろうとせず、ドラマはドラマで単独作品として成り立たせているの、良心的というか、作品への愛を感じる。

・そして清居、チョコあげられて良かったね……。原作じゃあげられなかったから……。このシーン、Cacao 99.9とKISS MEを融合させたのかな?

・4話はキスシーンくらい入れてくるかな?と思ってはいたけど、想像以上に可愛いシーンでびっくりした。

・ちゃんと平良の中でスイッチが切り替わる瞬間があって、表情も空気も一気に変わってる。中々表に現れない平良の清居を欲する感情を剥き出しにしてくれるの、清居は何よりも嬉しいだろうな。

・ドラマS2を全編みて、思ったことがある。

・八木さん、S1より遥かに演技が上達しているのはそうなんだけど、やっぱり平良との掛け合いは他のキャラクターとの掛け合いより群を抜いて良い。ずっと一緒に平良と清居というキャラクターを積み上げてきた萩原さんが相手だと、萩原さんに引っ張られて色んな表情が引き出されている。

・そして、普通ならあざとすぎる可愛い表情とか仕草とかも、照れや躊躇が一切感じられないのも凄い。この人は普段八木勇征として活動している時からそう。いや、別に全然追いかけてないので、端っこ1ミリくらいの知識だけど。自分がアイドルであることに何の戸惑いもなく演じられる人。凄いよ。

・一方の萩原さんも、普段からあまりテンションは高い方ではないけど極端に暗いわけでもなくて、その絶妙なバランスがそのまま平良に生かされている気がする。平良ってとにかくその性格の理解に苦しむし、多くを語らない無言の演技も求められるし、かなり難易度高い役だと思うんだけど、その難しさを全然感じさせないくらいナチュラル。

・オタク、こんなに幸せでいいんだろうか。映画だけでなく、ドラマのS2まで楽しめるとは思わなかった。本当にありがとう。

・もうあと1週間でS1のディレクターズカット版?の上映が開始。劇場版の公開も残り1ヶ月。

・楽しみだ。

・映画までに憎らしい彼をちゃんと読み直そう。

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