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仕事終わりのガストにて

ある夜、仕事終わりに1人でガストへ寄った。
金曜日で22:00を過ぎていたから、人が多いか心配だったが、見事的中。

それでも入店はできたので、ひとまずメニューを一通り見てみる。
しかしどれもピンとこない。
仕方がない。ならば一人暮らしではなかなか作らないものを食べよう。
ということで、ビーフ100%ハンバーグ(¥1200)『高っ』
を注文した。
待っていると猫型ロボット(ドラえもんではない)が料理を運んで持ってきてくれた。”完了ボタン”を押したつもりが、ロボットが動けなくなるボタンを押してしまっていた。
焦った私は、とりあえず白飯を口にいれてみた。
窓越しに見える猫型ロボットは動く気配がない。
さすがにずっと後ろにロボットがいても困るので、タブレットで店員さんを呼ぶのボタンを押す。
店員さんが来て直してくれた。きちんと「ごめんなさい」と伝えると、店員さんは笑顔で「大丈夫ですよ」と言ってくれた。
もう最初から店員さん来てくれ、と思ってしまった。
まあ、そんなこんなでハンバーグを黙々と食べていると、今度は左隣の席の会話が耳に入ってきた。
男性2人が大学かわからないが、サークル?の人間関係の話をしていて結構重ためな雰囲気。ストーカー?されているとかなんやら、ちょっと心配になるじゃないか。こっちはハンバーグに集中したいのに。
とか思っていたら、今度は右隣にカップルらしき男女が入店。
私の第六感的には、まだ恋人ではないがいい感じのふたりという推理。
いきなり女の子が相手の男の子に「ベタベタする〜」(腕を触りながら)と言っていた。なんだそれ。楽しいのか?それ言われたら普通に腕のベタベタ具合が今後きになってしょうがないんですけど。いや、それも言えるくらいの仲ということなのか。
でも、そうだとしても傷つくなーとかなんだかんだ思っていたら、ハンバーグを食べ終えていました。

見事に胃もたれしました。
おわり。

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