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素晴らしい作品「カノホモ」

映画「彼女が好きなものは」は、邦画映画で一番好きな作品だ。ぜひ映画を見てもらいたい。NETFLIXで見られます。

あらすじは、
ゲイの高校生が腐女子に告られて、なぜかOKしちゃうお話です。でも、彼には既婚者のオジサンとの秘密の関係があって、どうしようもない三角関係になります。そんな彼を助けてくれるのは、ネットで知り合った謎のゲイ仲間と、QUEENの音楽だけです。果たして彼は、自分の気持ちと向き合って、本当の恋を見つけることができるのでしょうか?

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コメディ映画っぽいあらすじを書きました。私は映画鑑賞前に「ぬるいラブコメなんだろーな。話題になっているし、ホラー映画で見て今推してる山田杏奈さん出てるし見てみるか」って軽い感じで鑑賞しました。

鑑賞後、衝撃を受けすぎて原作の小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」と後日談にあたる「彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再開」を即購入。NHKドラマ版も鑑賞した。

そこから作者の浅原ナオトさんが執筆する物語にハマリました。浅原ナオトさん書く物語は、感情がぶっ壊れるストーリーで、感動して泣かせる文の2行先ぐらいで爆笑させる文があり、ジェットコースターのごとく情緒不安定になれます。

そんな、推しになった浅原ナオトさんが7月16日に悪性リンパ腫で亡くなられたことをネットニュースで知りました。1か月前ほどに自身のブログで入院することは書いていましたが、早すぎる死に驚きすぎて声が出ました。

彼は自身もゲイであることを公言していました。それ以外の情報はあまり無くネットニュースで私と同じ年齢であることを知り、さらに悲しくなりました。

たくさんの物語を執筆した作品達は、これからも誰かに読まれたり、映像作品になって見られていくんでしょう。

冒頭にも書きましたがぜひ映画「彼女が好きなものは」を見てください。

浅原ナオトさんのご冥福をお祈りします。



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