イカれてもいるし、そのくせ妙に常識人の域から抜け出せないからこそ、そんな自分を愛し、また、ものわかりのいい自分に反抗を続ける。誰だって歪で不器用でバランスなど皆無、不自然の塊のような人類という括りの中で生きていかなきゃならんのだ。多少の齟齬や瑕疵など人生を彩る無数の色に過ぎない。

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