NOOS WAVE Magazinに起稿しました。ヌーソロジーの構造論について
今年もここnoteにいくつか、ヌーソロジー関係の記事を書きました。
ヌーソロジーというのは哲学の範疇に入るかと思いますが、大きな特徴として空間認識を扱うところがあります。
空間を認識している知覚の構造や、厳密な見え方、そういったところをもう一度考え直していくのです。
そうしてみると、随分決めつけた見方で空間を見ていたことに気がつきます。
また、空間を全然見ていなかったことにも。
それがヌーソロジーの面白いところ!
空間認識に明らかな変化が訪れるのです!
スピリチュアルの世界でも、悟りの感覚とか、超越的な感覚のことはよく語られます。僕自身もそういう世界に憧れを持っていたこともありました。
しかし、ヌーソロジーと出会ってから、そういった感覚にはあまり興味がなくなり、そもそも、当たり前に感覚化している知覚の空間やその主体が高次元的であったことに気がつきました。
悟っている、悟っていないの個人差や霊的感覚の有無でこういったことを語る時代が終わり、誰の目にも高次元の認識が出来るようになってくるんだと思います。
今、レポートを書いている「natanさんのワークショップ」に参加しても、そのことを思いました。
ワークショップのタイトルにも、「四次元意識へと飛翔する!」という文言がありました。
四次元というとドラえもんの四次元ポケット!未来の世界?って感じもしますが、実は私たちが世界を見ている位置そのもので、よくよく考えると、ただただ三次元空間を認識している位置なんですね。
自分自身が三次元にいて、三次元の中を行ったり来たりしているとイメージしていた世界は、実は頭の中にしか無かった。それは被造の自分。
その三次元の自分を作っていたのも、自分でそれが四次元意識から生まれてきていた。
私たちは長い間、世界を作ったのは神で、その中で人間として生かされていると教えられてきたように思います。
そして、人間は、同じく神が作ったとされる、外界世界を克服して、何とか生きながらえる存在だと。
そのくらい強烈な三次元意識がありました。
しかし、ヌーソロジーはそこから、確実に、思考によって、脱出する道筋を示してくれるのです。それを感覚でイメージするのではなく、理論立てて構造で理解していくのです。
そして、また面白いことに、色々な分野の専門家がヌーソロジーを使って新たな分野を構築しています。
今年から武蔵野学院大学に研究所も出来ました。
そんなこんなもあり、今年は色々な方の発信するヌーソロジーに触れました。
今年を締めくくる意味で、その辺りをもう一度まとめて、ヌーソロジーの振り返りを、ぼちぼちしていきたいと思います・・・
そして、natanさんの書籍『感性で紐解くヌーソロジー』を再度、読み返して今回のワークショップと合わせて、しっかり理解しておきたいと思います!
僕の本もよろしく(笑)