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【動画要約】両学長 - 【不安解消!】今の日本で子育てするための「基本戦略」と「ファイナンス法8選」

■子育て費用のキホン知識

・養育費:月6-9万円は日々のフローで賄える
・教育費:公立なら年30-50万円も日々フロー・ちょっとした貯金で賄える
                  私立なら年100-150万円は日々のフローでは厳しい
お金持ちの家計管理の考え方=「困難は分割せよ」

​■「教育費」を考えるうえで重要な2つのコト

①価値と価格
お金をかける教育=良い教育とは限らない
自分が、子供をどう育てていきたいか
子供は、どんな性格・才能をもっているか
こういったことを考えて「価格」に惑わされず、価値のあるところに使う

②人的資本への投資
高等教育のためのお金を出すときには、本当に出したお金に見合う金銭的リターンがあるか?という視点を持ちつつ、子供の性格や才能・希望に配慮しつつ考えていく必要がある→まさにお金を使う力が必要!

■教育費のファイナンス8選

自分で用意①:預貯金
安全性が高く、いざというときにも使える預貯金は優秀

自分で用意②:学資保険
THE 中途半端
・「運用」と考えるには利回りが超低い
・「保障」を考えるには、保障額が少ない(死亡には生命保険)
・「強制貯蓄機能が欲しい」なら、財形貯蓄で十分
・インフレ対策にならない
・保険営業マンに食い込まれて、他の保険まで契約させられかねない

自分で用意③:積立投資
教育費が必要になるまでに10年以上時間があるならアリ。
ただ、全額投資で教育費を賄うのはリスクあり。

人からもらう①:祖父母の援助
1,500万円まで贈与税がかからない制度あり

人からもらう②:児童手当
子供が中学を卒業するまでの間に、1人あたり総額200万円もらえる
これを養育費にせず、教育費として貯めておく

人からもらう③:就学支援制度
「公的制度は、使えるなら使うべし」というのが大原則

誰かに借りる①:奨学金
大学入学社の48%も利用している

誰かに借りる②:教育ローン
日本政策金融公庫の「国の教育ローン」が代表的
但し、借金で教育費を確保する場合は、高い年収を期待できる職業に就けることが重要

■お金に強い人の考え方

STEP1:自分が扱える金額まで問題を切り刻む(2000万円→月6-9万円)
STEP2:小さくなった問題を価値の観点で色分けする(価値があるかどうか)
STEP3:支払う価値がある支出のうち「大きな支出」については、時間と手間をかけて資金調達する。


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