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筆を執る

90年代後半からインターネットの世界に足を踏み入れて、マイホームページ時代、ブログサービス時代、snsサービスの日記時代など、幾度となく文字を残す事にチャレンジしてきました。しかし、サービスに参加した、開始した、ということで欲求が満たされてしまうような性格ということもあり、長続きはしませんでした。この最初の記事を書くのも、noteの登録から時間がすこし経過しています。

令和2年初頭、説明するまでもない未曾有の事態が世界に起こりました。この特別な夏、お盆の今、まだ続いています。並べることではありませんが、家族や先輩友人知人と今生の別れ、電源が入らなくなったノートパソコン、ソーシャルゲームの運営終了、5インチフロッピーディスクに強い磁石を乗せる、うっかり排水口にぶちまけたアイソレートプロテインの粉。未来に起こりうる事象は、すべての人に平等に、誰にも確約できない、絶対的なものなので、自分の明日は絶対に来る、と楽観的には考えていません。もちろん、願ってはいます。自粛期間から、世界や人々の動向、事件、ゴシップを眺めてきて、明日が来ない日、が突然自分にも来るのかもしれない、という気持ちはより大きくなりました。

しかし、自らの力では到底変えられない事象、に悲観するほど心は弱くはないので、世の中の季の流れがすこしスローダウンしている中、未来を見据えて新しい事を考える、始めるにはよい時期と捉えて、脳の中に留めている考えや思っていることを、あたらためて文字で表現して残す、という事にもチャレンジしておきたいと思った次第です。長続きするかは、別問題として。そう、別問題。

このnoteが人の役に立てるほどの知識や情報を発信できるかはわかりません。あれこれ気にせず脳の中で考えている事、いま書きたい事を綴っていこうと思います。このインターネットの大海原に残す拙文たちが、いつか、誰かの、何かに、なれば幸いです。

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