最近、帯状疱疹CMがやたら流れるのはなぜ?
「帯状疱疹」CM、最近やたらテレビなどで流れていますね。
帯状疱疹はよく痛いと言われます。「ズキズキ」「ヒリヒリ」。
いやいや、そんなオノマトペで表される程度のものではなく……
灼熱痛(皮膚が焼け火傷したような激痛)
電撃痛(神経に沿って電撃が走ったような激痛)
骨折痛(骨が折れたような皮膚より深い部分の激痛)
刃傷痛(刃物で何箇所も斬られたような激痛)
刺疼痛(画鋲でブスブス刺されているような激痛)
触覚痛(アロディニア=何かが軽く触れただけで走る異常疼痛)
私が体感している痛みは、大きく分けてこの6種類。
ひどい時は、やすりで皮膚を削ってライターで炙り、そこを画鋲でブスブス刺されるような痛みでした。
また骨折したと思って、整形外科に行ったら帯状疱疹だったと言う話もよく聞きます。
そもそも帯状疱疹ウィルスは、日本人の90%が持っていて、誰もが発症しうる病気。
ほとんどの場合、左右どちらかの半身のみ現れます。
皮膚表面にボツボツができるあの状態は、 痛みを伴って3週間から1ヵ月続き、その後次第に収まるのですが、約20%の人は、 ボツボツがすっかり消えてもウィルスによって深部の神経繊維が破壊されたまま治らず、「神経疼痛」が残り、私のような激痛が続いていくことになるのだそうです。
わかりやすく言えば、虫歯で神経を刺激され、激痛を経験された人も少なく無いでしょう。その痛みが神経疼痛。
治癒は難しく、私も半年経過してますが未だ治らず、5年も10年も一生続く人もいると聞きます。
原因は一言でいえば、ストレスとのこと。
ストレスにも精神的・肉体的なものがあり、私の場合は肉体的ストレスでした。
コロナ(オミクロン)になり、それが完治して1ヶ月半後に帯状疱疹を発症。
免疫力が落ちていたのでしょうが、
困ったことに、私のようにコロナ治癒後やコロナワクチン接種後に発症した人は激増中だそうです。
したがってやはり、帯状疱疹ワクチンは他人事ではなく、打っておくことをおススメします。
最近やたらCMが流れるのも、ひとりひとりの生活能力が低下すると、社会的にも停滞し、日本の経済的な損失が計り知れず、国力の衰えにもつながると政府は警戒しているから。
コロナの陰で、この病はそこまで深刻化しているようです。