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狩人・HUNTER×HUNTERの話


 ビヨンドの子供だって!? 大量のビヨンドチルドレンが継承戦に投入されていて、王子のなかにもいるだって!?
と、知らない人には全く訳の分からない始まり方になりましたが連載再開したHUNTERx HUNTERの話です。
 今回はキャラは増えてないけど(ひとりだけ?)、王位継承編の根幹の設定を揺るがすような衝撃の事実が明らかになり、連載再開一話目から、なかなか飛ばすなーといった感じですね。王位継承編はキーパーソンとなるキャラに女性が充てられていると感じます。クラピカに護衛を依頼したオイト王妃。(レンタルとはいえ、念に目覚める)、ツェリードニヒ王子の護衛で、王子に念を教えることになったテータちゃん(テータにはちゃん付けでないと違和感がある)、連載初期から登場し、その能力の特異性により王子たちの間で争奪戦が起こるセンリツ、現王の実子でありながら婚外子であったため二線者として産まれた瞬間に傷を付けられ表舞台で生きる事を拒まれたモレナ、ツェリと旧知の仲でありテータの友人でもある準協会員のボークセン一等兵、旅団結成のきっかけとなったサラサ、0巻から遂に本編登場を果たしたシーラ、旅団結成メンバーでは突出した資質を持っていたことが明らかになったマチ、最新話でビヨンドの子供であり、王子たちを抹殺するソエモノとして送られた私設兵ロンギ、もちろん王子たちの中の女性メンバー、これらのキャラクターは今後の物語の中で重要な役割を与えられている事が予想されますね。

 私は登場した瞬間から、冨樫イズム全開のモレナは、幽遊白書の仙水と躯を彷彿とさせて、かなり好きなキャラクターです!

 ところでネットの考察で、これはとなったのがセンリツに告白したメガネ君は、第二王子カミーラの守護霊獣に操られている説なんですが、早い段階で能力の詳細が明かされていた守護霊獣なだけに、確かに怪しいですねー。この辺は今回の連載で判明しそうなんで、楽しみですね。20話分は連載が続きそうなんで、毎週最新話を楽しみにしながら生きていけます。ありがとう冨樫先生!

 余談ですが、私がネットで小説を発表するようになったのは、ちょうどハンタの連載スタイルが単行本一冊分の10回掲載が基本になった頃と同じだったのですが、この頃から1話1話の内容が濃くなり、私も影響を受けて、行き当たりばったりの思いついたまま書き殴っていく執筆スタイルから、1話1話の内容をプロットをきっちり練り、文字数も5000文字が基本というスタイルに変えたのですが、作品クオリティ自体はあがったものの、毎回の完成度がちゃんとしてないと発表できない!みたいな意識になり、段々と更新が途絶えていくようになるのでした。そこまで冨樫イズムを引き継いでどうする。

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