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2024.07.16 そんなに簡単に腑に落ちない

今日は連休明けで、仕事での話。
先輩からとある案件の相談をし、先輩から回答をもらったものの、腑に落ちないの?と言われた。

とある案件は長らく先輩が対応してきたものだ。
初動は2022年後半だから、もう1年以上経過している。お客さんからの依頼で見積もり資料を出す必要があるのだが、ここに来て先輩から出さない方針にしようと提案を受けたのである。
確かに見積もり提示には自社では経験が無く、いろんな課題がある提案だったのには違いがない。ただし、費用の面で課題がありそうなのは当初からわかっていたはずだった。ただその時、先輩が中途半端に顧客の要望をのんでしまい、その後もずるずると状況を引き延ばし、お客さんから急かされたら私にタスクを放り投げ、しまいには当初の結論を無かった事にしようとしている。

そんな状況だと認識していたから、そのアドバイスをすっと受け入れる事は出来なかった。何より方針の転換を私にやらせようとしたのだけれど、そもそも今の流れをつくったのは誰なのか、とやんわりと問いただし、自分の責任は自分で負ってもらう事にした。都合の悪い事を押し付けられるのが上司の特権とでも思ってるのかな。

ただし、とても反面教師として参考になる。初動のところで何となく対応してしまい、それを放置すると後戻り出来なくなる。課題が発生した時には、きちんと考えて、対応方針を決めること。同じ失敗をしないように、きちんと心に留めておこう。

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