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犯罪者と宇宙法則について考えてみる夜明け前

きのうに引き続き体力回復をかねて
散歩に出ることにした

家を出る前に猫が大きめな声で鳴いていて
少し胸騒ぎがしたけれど出かけることにした

銀行にいく用事もあったので
昨日の散歩コースよりも街の方まで歩く

日が照りつけて暑い
でも風は冷たいという気候だった

ほどなくしてお腹が空いたので
いつも通うスーパーへ行く

夕飯もついでに買い込んで
家に帰ろうとした

ちょっと荷物が重いなと
思いながら歩いていたら 突然

「俺の車に乗ればいいじゃん」
も声をかけられた

道の傍らに停車していた
真っ黒なバンに乗った男は
私が通り過ぎるのを待っていたようだった

聞こえないふりを横を通り過ぎたら
後ろの方で何か叫んでいた

明らかに様子がおかしいので
その男が存在しない設定で歩く

その男の車はまた私を追い越して
Uターンして戻ってくる


それでも無視を決め込むと
諦めてくれたようにどこかへ行った

これは男性は分かりにくいかもしれないが
何もしてないのに突然殴られてるのと同じだ

殴られたのに無視してたら
向こうはまた殴る素振りをみせてきてる
それくらいの面倒くささがある

大きな真っ黒なバンで車に乗れという事は
一体どういうことなのか想像がつく


脳内で一頻りその男を
ぐちゃぐちゃに抹殺した

座席シートに大量のピアノ線で括りつけ
両手も固定して指を一本ずつ切り落とす

「そんなに車が好きなんですね」と
ある程度意識が無くなった男を外に出し
その車で轢き殺してあげると言った内容だ  

私は人間なので
一度脳内で抹殺しないと冷静になれない
こういう時だけやたらと物理的になる


さて、そんな戯言はさておき
一体これはどういう現象なのかを考える

この世界には引き寄せの法則がある
この人は何かしら私に引き寄せられたのだ

非日常的な出来事は何かに気づけのサイン

ピアノ線と言う言葉が降りてきた時
昔ピアノを習っていた事を思い出した

1年ほど通ったのだが
バイエル(練習用の教科書)の内容しか
弾かせて貰えなかった

目の前に素晴らしい楽器があるのに
私には基礎的な音を弾くことしか
許されていない そんな事に疑問を持った

世の中の大半の教える人は
「基礎的なことをしっかりやれ」と言う

家で言うと基礎工事をする部分にあたる

だが、もっと根本的な事を忘れている
そもそも家は土地が無ければ立てられない

この地球という土地と引力が無ければ
私たちの立てた家なんて宇宙の藻屑だ

そんな宇宙の基礎ルールは
「楽しむ」ということにある

技術的なステップはあくまでも
人間が後付けで考えたもので

この世にピアノが誕生したのは
「楽しむため」という事を忘れている

そこをすっ飛ばしてやれというのは
基礎の基礎をすっ飛ばしてやれ
という矛盾したことを言っている事になる

私はゲームのコーチングをやっていたが
この土地をつくる作業をしていた事になる

いい土地にはどんな美しい家も建つ
もちろん建てるには技術が必要だけれど

土地も用意させないまま
家の模型だけ作れるのは数年が限界だろう
(その間に幸運にも土地をくれるひとが
いるのかもしれないが見逃しがち)

私は土地を作るのが上手いのだなと自覚する
その価値は見えにくいが確かに存在していた


犯罪者が犯罪者たる所以は
土地も家もないのに住もうとする事だ

土地をつくる努力もせず
家を建てるために切磋琢磨もしない

「効率よくやってる」と思う犯罪者は
何も手にすることができないのに勘違いする
とても憐れな人なのだ  可哀想すぎる

その辺で歩いている女を車に乗せ
自分のものかのように扱い 捨てる

そんな魂胆が見て取れるのだ 空虚だ
何も満たされる筈もない
そしていずれ罪悪感で自死するのだ


宇宙の法則や引き寄せの法則は
この世界全てかかっている
重力を体感することにある

その重量の意味を読解し
人生に味を加える作業だ

こんな重たくて深い事を
好き好んでやっているのだから
私は変わった人間なのだと
自覚したのだった

最後までお読みいただきありがとうございます、今日もいいことありますよ!