短文日記:21.10.25-21.10.31. ひさびさにライブに行った週。
10月25日(月)
単語ノート・年表ノート・思い付きノートに加えて、本の一部を写す「書き抜きノート」をつくった。なんか30代過ぎてマメになった。忘れっぽくなったからか。/Liniker『Indigo Borboleta Anil』を聴く。ブラジルのシンガーの1st。ネオソウルの進化系は非英語圏のやつに良いものが多い気がする。
10月26日(火)
子供のころは鳥の唐揚が好きなわんぱく系で、大人になってもコンビニで気が付いたらフライドチキン買ってるメタボ系で、今日の帰り道、目の前にトリキバーガーなるものがあって、作り置きしたカレー食べなきゃだけど、バーガー食べた。/小袋成彬『Strides』を聴く。「Butter」がよかった。
10月27日(水)
疲れが溜まり明日起きるのがキツそうなので、朝テンション上げるためにパン屋でパン買った。週の半ばのドーピング。/岸野雄一「民主主義のエクササイズnote版」を読む。経済の競争をやりすぎると多くの人の自尊心が傷つけられ、社会全体が荒む。サンデルも森本あんりも同じことを指摘してる。
10月28日(木)
朝からなんやかんやで昼を食べたのが15時。めしやめしやと救いを求めて入ったのはそば屋。卓上にある、カリカリ小梅ってどう使うの?/サンデル『実力も運のうち:能力主義は正義か?』をやっと読み終える。正当な自尊心をどう満たすか、これを考えるとけっこう社会は良くなる気がするよ。
10月29日(金)
仕事終わりにひさびさに小箱に音楽を聴きにいく。このご時世だからガヤガヤするわけじゃないけど、みんなで一つの曲に耳を傾ける雰囲気は心地良い。/『ロンメル進軍 : リチャード・ブローティガン詩集』を読む。訳は高橋源一郎さん。ブローティガンがツイッターやったらこんなんだったろう。
10月30日(土)
午前中はぼーっとする。今週はバタバタしてたので、あえてのぼーっと。それだけだとなんなので、夜はすこし手間かけて鶏団子鍋を作る。ムネ肉ミンチでふわふわした食感になった。/オーウェル『動物農場』を読む。ぜんぜん古びてない。ここで描かれてるのは、ワンマン&ブラック企業の社内だ。
10月31日(日)
選挙の日。せっかちなので、ここのところは期日前投票で済ませてしまっている。結果は、なにかスパッと反映したというより、混沌。そう、いろんな人がいる。/「いとうせいこう is the poet」のライブを観に行く。カッコいいポエトリーディング。自作の詩に加え、九鬼周造なども読んでいた。
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