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初めて友達のライブに行ってみた日

人生で初めて友達のライブにお客さんとして参加してみました。これまでは有名なアーティストのライブしか行ったことがなく、自身も音楽活動に縁がなかったため、貴重な体験でした。

駅から歩くこと15分。一見スポーツジムのような風体の建物の6階が会場でした。
中に入るとキャパは100人くらいでしょうか。小さくとも雰囲気のあるライブハウスで、既に多くの人が和気藹々と会話を楽しんでいました。

友達は2番目にライブをするようで、先にガールズバンドのライブが始まりました。このグループは全く面識のない人たちでしたが、音楽を楽しんでいる、青春!と言った感じがして清々しい気持ちになりました。途中で最前列にいた友人と思われる人とハグをしたり、「アーティストと聴衆」というよりは、「バンドとその仲間」といった雰囲気です。一方でオリジナル曲の演奏もあり、思っていた以上のクオリティでした。

次に出番が来るアーティストは裏側で待機するものと思っていましたが、このガールズバンドが演奏中も友達とそのバンド仲間たちは最前列でライブを楽しんでいました。自由です。

ガールズバンドのライブが終わってから15分ほど間隔が空き、友達のライブが始まりました。するするっと最前列に入れましたがその分音響機器がすぐ横にあり、Apple Watchに「この音量が数分続くだけで聴力が一時的に失われる恐れがあります」と警告されました。
演奏は迫力があり、普段は見ないような彼の姿、その歌唱から魂が伝わってきました。やっぱりスポーツでも音楽でも一生懸命に何かを作り上げる姿には元気を貰えますね。

2週間前にCOUNTDOWN JAPANがあり、それ以来のライブでしたが、それぞれの良さがあり、やっぱりライブっていいものだなと思いました。手先が器用じゃない私からすると、楽器を演奏できるだけですごいなと思います。打ち込める何かがあるという素晴らしさをひしひしと感じました。私も今楽しいと思えること、夢中になれるものを大事に生きていきたいです。

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