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【郷愁】秋の軽井沢ドライブ(2023/11/11)

ドライブコース

旅程

5:30 出発!

東北道の浦和料金所あたりで、アコードがカイエンに突っ込んで玉突きしてました。土曜の朝から追突するなんて、どういう気持ちなんでしょうか。

8:00 妙義山(群馬県富岡市)

日本三奇勝の一つである妙義山を見に、「妙義山パノラマパーク」に来ました。

特徴的な岩肌

ここに至るまでの県道196号は、通称「妙義紅葉ライン」とも呼ばれる紅葉の名所です。頭文字Dでもお馴染みですね、多分。今回は松井田妙義ICからのわずかな区間しか走っていないので、全線を走りに、また登山がてら来たいと思います。紅葉はちょっとまだ見頃より早かったかなって感じですが、奇岩と紅葉の共演を十分楽しむことができました。

9:00 碓氷第三橋梁(群馬県安中市)

これは紅葉のド定番スポットですね。碓氷峠にかかる、ノスタルジックな橋です。見頃はちょっと過ぎていますが、落ち葉の雨が降り注いでいました、

通称めがね橋

この橋梁は、旧国鉄信越本線の廃線跡です。信越本線は、かつての中山道にあたる主要幹線であり、重要度が高かったものの、碓氷峠の勾配の厳しさが立ちはだかり、各種の苦労・工夫がなされてきたようです。(鉄道は勾配に弱い。)その工夫の一つがアプト式という方式で、その名残がこの橋とのこと。その後も新線を引いたり、補助機関車をつけたりといった歴史を辿ったのち、最終的には新幹線によって克服されています。日本人の自然との戦いが感じられる場所で、何度来てもいいですね。

9:45 碓氷バイパス

さあここから軽井沢へ、というところですが、何とこの先の道が通行止めになっています。国道18号の旧道がこの先の道にあたるのですが、何と今年、2023年8月の台風の影響で路肩が崩壊し、通行止めになっているとのこと。紅葉を楽しめるかな、と思っていたのですが仕方ない、迂回して国道18号の新道、碓氷バイパスに抜けます。旧道も新道もグネグネなので要注意です。

10:30 旧軽井沢銀座通り(長野県軽井沢市)

既に駐車場は埋まりつつあるほど、人が殺到していました。来訪者の年齢層を30歳ほど高めた原宿竹下通り、という印象です。全体的にバブリーな感じですね、古いお店が多い中に、一部おしゃれな若者向けのお店もある、といった具合でしょうか。

ノスタルジックな感じ
つるとんたん(JPY980)

つるとんたんはリゾート型店舗ってことで、広々としていて良かったです。店舗限定メニューも多くあるので、「せっかく軽井沢に来たのに?」とはならないと思います。

13:00 雲場池

綺麗ですが、紅葉は終わり気味です。湧水をせき止めて池にしたようなので、そりゃ水は綺麗ですよね。このあたりからとにかく寒くて、軽井沢の恐ろしさを感じ始めました。

鏡ですね
もみじ

雲場池の周辺は別荘が広がっています。とても綺麗で大きい別荘がある一方で、もう管理されていなさそうな、古びれた別荘も多くある印象です。別荘というニーズ自体が過去のものなのかな、と感じました。

14:00 ムーゼの森

ムーゼの森という施設には、「エルツおもちゃ博物館」と「軽井沢絵本の森美術館」という2つのミュージアムがあります。

エルツおもちゃ博物館
ドイツのエルツ地方という所でのおもちゃ作りの歴史が語られています。かつては鉱山で栄えた地域であり、時代の変化に合わせておもちゃ産業を主力に転換したようです。「ノアの方舟」や「くるみ割り人形」が代表作らしいです。知ってますか?

ろうそくの熱で上のプロペラが回るらしい

軽井沢絵本の森美術館
こちらは絵本の歴史が語られています。絵本の歴史なんて考えたこともなかったので、なかなか面白かったです。アメリカの絵本は誇張性が特徴、ってのは覚えました。

建築が綺麗

16:00 ハルニレテラス

星野リゾートの商業施設です。が、お金のない私には全体的に用がなかったので、とりあえずみたらし団子だけ買ってお茶を濁しました。とにかく寒かったです。

JPY180くらい

19:00 道の駅ららん藤岡(群馬県藤岡市)

帰りは下道で帰ろうと思ったのですが、あまりの寒さに体調を完全にやられたため、安全に上で帰ることにしました。道中、上信越道から関越に入る手前にある「道の駅ららん藤岡」が高速から入れるので、行ってみました。普通にイルミネーション頑張ってて良かったです。

藤岡市にはこの電気代を払える資金力があるという事実

以上です。割と定番ルートでしたが、楽しかったです。

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