在宅勤務と比較した出社のメリデメ

最近、新入社員の加入というイベントがあり、出社機会が増えました。元々は在宅勤務中心だったことから、かなり生活が変わったので、感じるメリデメを改めてまとめてみました。

メリット

人と仲良くなりやすい

人は面と向かって話した方が仲良くなりやすいと思います。ただ、このメリットを享受するには、相手の人も出社していることが条件とな離ます。

日光を浴びられる

あるサイトによると、日光を浴びると、皮膚が免疫の維持に欠かせないビタミンDを生成してくれるようです。ただ、これは家でベランダに出ることでも享受できます。

家のトイレットペーパーの減りが少ない

出社する場合は排泄を家で行うケースが減るため、トイレットペーパーの消化が減ります。日本家庭紙工業会によると、1人が1週間に使用するトイレットペーパーの量は平均1ロールで、物価に換算すると、1日出社すれば、約9.5円の節約になる計算になります。

デメリット

眠いので生産性が低い

始業時間までにオフィスに移動する必要があるので、早起きが必要となり、睡眠時間が減ります。この結果、昼間は眠くなるので、集中力の低下や思考の鈍化が発生し、生産性が下がります。

トイレが遠いので生産性が低い

一般的に、家よりも会社の方がトイレが遠いので、会社の方が移動時間がかかります。私の場合、PCを置いてある場所からトイレまでの片道所要時間は以下でした。
・家の場合:5秒
・オフィスの場合:30秒
1日に7回トイレに行くとすると、この差は約6分(350秒)になります。

トイレの競合リスクが高いので生産性が低い

女性の方は分からないと思いますが、男子トイレの個室は混みます。うんこ待ち行列が起きることは珍しいことではありません。会社でうんこをしたくなった場合、この待ち行列に巻き込まれます。

どうでもいい話しかけられが発生するので生産性が低い

対面の場合、雑談を挟みやすいです。この結果、メリットで記載したように仲良くなりやすいという面はあるものの、仕事としては無駄話に時間を使うことになるので、生産性は下がります。

うるさいので生産性が低い

オフィスではみんな喋っている(オンライン会議等も含めて)ので、うるさいです。また、サーバーを設置している場合は、その騒音もあります。多少のうるささは集中力に寄与するようですが、閾値を超えると生産性が下がります。

出費が多い

出社する場合、ランチの調達が課題になります。あるサイトの主張によると、ランチのコストは以下です。
・コンビニ等で調達する場合 650円
・弁当を作る場合 257円
まず、弁当を作ることができるのはホワイト企業の方だけです。とすると、弁当を作る場合=自宅で自炊する場合を同等と見立てると、出社するだけで毎回約400円の追加コストがかかります。

移動をするのでCO2排出量が多く、地球環境に悪い

現状の日本では、人力を除きCO2を排出しないと移動できません。1人が1km運ぶのに、鉄道は25gのCO2を出しているようです。私の場合は約30kmくらいは電車に乗っているので、毎日1,500gのCO2を出しています。

もちろん、私が乗らなくても電車は動いていますが、テレワークにより鉄道利用者が減ることが、電車の減便に繋がり、CO2は削減されます。

洗濯物が増えるので地球環境に悪い

在宅勤務の場合、夏はパンツ一丁で仕事ができますが、出社の場合は下着にワイシャツ、ズボン、靴下の着用が追加で必要となります。この結果、洗濯の回数が増えるため、乾燥も含めて電力使用量が増えます。

昼休みの制約が多い

在宅勤務の場合、ベッドに横たわって眠ることができますが、私のオフィスでは不可能です。また、プライベート空間がないので、YoutubeやSNSも覗き見されるリスクがあることから、心置きなく楽しめない、というストレスがかかります。

出社することにより多くのリスクが生じる

家から出ることにより、多くのリスクが発生します。
・スマホや傘などの紛失リスク
・家を開けた隙に空き巣に遭うリスク
・交通事故に遭うリスク
・災害時に帰宅難民となるリスク
・感染症の罹患リスク
・人間の醜さに触れるリスク
などが挙げられます。これらは、家にいることで回避できます。

まとめ

ということで、出社は圧倒的にデメリットが多いことを再認識しました。

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