スピッツファン歴10数年目が選ぶ隠れた名曲TOP3(シングル以外)
3曲に絞るのはかなり苦労しました。
早速第3位から発表していきましょう!
第3位「夜を駆ける」
(アルバム「三日月ロック」)
かの有名な「夜に駆ける」の方は、それこそ夜遊びに出掛けるような明るいイメージがあるんですけど、こちらはすごくどんよりしてる重いイメージですね。
僕だけかもしれないですけど、この曲を聴くと物凄く泣きそうになります。サビ終わりの「夜を駆けていく 今は撃たないで 遠くの明かりの方へ駆けていく」の部分が心からの叫びみたいな感じで胸が締め付けられるというか、切なくなるというか
この曲の好きなポイントはなんと言ってもサビのドラムですね。
僕がドラムを始めるきっかけはこの曲だったと思います。
CDで初めて聴いた時に「どうやって叩いてるんだ!?」と驚愕した記憶があります。
サビのスネアのリズムが本当に夜を駆けているイメージで、それをドラムで表現出来るって天才やなと思いました。
第2位「恋する凡人」
(36thシングル「つぐみ」カップリング、アルバム「とげまる」)
この曲は僕がスピッツにハマったきっかけとなった曲です。
チェリーのような爽やかなJ-POPを歌うイメージとのギャップが大きくて、「こんなロックな曲もあるのか!とそれからドハマりしていきました。
この曲の好きなポイントは疾走感のあるリズムと歌詞ですね。
特にサビのアルペジオが一見めちゃくちゃなのに、ドラムとベースと歌と全部合わさるとベストマッチしているのが不思議な感じです。
歌詞で一番刺さるのは最後の「これ以上は歌詞にできない」ですね。
「歌詞にできないって、いやしてよ笑」というツッコミは置いといて、これは初めて聴いた時本当に衝撃でした。
言葉に言い表せない感情ってあると思うんですけど、そういう必死な感じが伝わってきます。
作詞家のメタ的な要素があるのもオシャレですね。
サビの「今走るんだ 土砂降りの中を 明日が見えなくなっても」という部分も、先が見えなくて不安な中でもがむしゃらに頑張っている感じがして胸が熱くなります。
この曲は是非ともライブバージョンを聴いてほしいです。
36thシングル「つぐみ」のカップリング曲としてライブバージョンが入っています。
第1位「8823」
(アルバム「ハヤブサ」)
この曲はイントロ~Aメロにかけては落ち着いたスタートで宇宙の神秘を感じるようなミステリアスな印象を受けますが、サビになると王道ロックの爽快感があります。
サビに向かって盛り上がっていく感じがたまらないですね。
サビの「君を不幸にできるのは宇宙でただ一人だけ」という歌詞が、普通なら「君を幸せにできるのは」としてしまいそうなところを不幸にできるとするのが草野さんらしいなと感じます。
この曲の好きなポイントは特徴的なドラムですね。この曲も最初聴いた時はどうやって叩いているのか訳が分かりませんでした笑
Aメロのハイハット中心の軽快なパートとラスサビのフィルインがとにかくかっこいいです!
この曲は全員の演奏それぞれに見せ場があってそれもいいです。
第2位の恋する凡人もそうですが、8823もライブ映えする曲でライブバージョンの方が好きですね。
まとめ
第3位 夜を駆ける
第2位 恋する凡人
第1位 8823
今までを振り返ってみると、1.2位はほぼ固定ですが、3位はかなり流動的ですね。
その時にハマっている曲がランクインするような気がします笑
これからスピッツを聴く人は是非参考にしてみてください!
また、スピッツファンの方は自分と照らし合わせていかがだったでしょうか。
コメントしてくれると嬉しいです。
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