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この人について行きたい

輝いている人にも2種類いると思う。「太陽」のように熱く燃えていてみんなの注目の的になるような人。「月」のように静かに照らしてみんなに安心感を与える人。

私は「太陽」のようだと言われるけど、そう見えて「月」のようだと思う。私をよく知る人なら分かってくれるはず。私自身が熱く燃えるというより、燃えている「太陽」によって照らされ、輝き出すタイプだと思う。

だから私にとってどんな「太陽」に照らされ、一緒に輝くかということはとても重要なのだ。つまり、どんな人について行きたいと思うか。

一度だけ、そう思った人。

どちらかというと物事を進める時にはこだわりがある私だから、自分から「この人に導いて欲しい!ついて行きたい!」と思ったことは少ない。その人は、とにかく自分が描くビジョンに夢中で、自分が掲げるバリューに忠実で、学びに純粋で貪欲で、自分のポジティブな変容のために自身の弱みや課題に向き合おうとする人だった。その人の印象的な姿は、課題に直面した時に「どうしたらいいんだー」と口元は笑いながら、頭を抱えていたこと。

ビジョンやバリューに忠実な立派なリーダーだっただけじゃなくて、きっと本当に憧れるなと思ったのは、その人の人間的魅力。自分の弱みや課題に向き合うために、素直に貪欲に学習しようとしていたところ。その人の弱みやしょうもない人間味のある部分を知って、ただの「すごい人」ではなくなった。それから何より「なんだかんだ言って今が一番楽しいんだろうなー」と思わせてくれるような姿。結局、人間として惹かれる人にそう感じただけ。

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