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日本縦断旅日記6日目 ~ 西興部から富良野へ ~

本日もゲストハウスからの出発。

同室の旅人は9連泊めらしく、本日出発するとのこと。

いごこちがいいと言っていた理由がよくわかった。

割りた早めに出発の準備はできていたが、名残惜しかったので校舎内をウロウロしたりしていた。

幸い今日の日程はかなり時間にゆとりがあるので、そこまで出発を焦る必要は無い。

とはいえずっとウロウロしているわけにもいかないので、意を決して種発。

来年からの生活的にバイクでここに来ることは厳しいかもしれないが、もう一度何かしらの手段でここに来る気がする。

それぐらいいいゲストハウスだった。

さてまず向かうはセブンスターの木。

なんだかんだで120, 130キロぐらいあるので途中休憩しながらの移動。

まずはかぼちゃソフトをめざしてかぼちゃの王国へ。

かなりぽかぽか陽気だったものの、道中少々寒かったのでソフトクリームを食べるのをためらい、あたたかそうなかぼちゃコロッケを注文。

お目当てのものではなかったが、かなりうまい。

冷えた体に染み渡る味だった。

オーナーさんもかなり気さくな人で、常連さんたちもいいおじいいさんたちだった。

小休止を終え、いざセブンスターの木へ。

今まで巡った場所より圧倒的に観光客が多く少し驚いた。

ただよく考えてみると、北海道の上の方はそもそもアクセスが悪いので人もそこまでおらず、逆にここは旭川の近くなので来やすいのだろう。

タバコには余り興味がないので、セブンスターの木自体はあまり感動しなかった。

しかしセブンスターの木の後ろに広がるパッチワークの道や、その奥に連なる山々をふくめて眺めるとなかなかいい景色だった。

さて次は青い池へ。

ライダーが好む場所というより、旅行の定番スポットであるが個人的に気になったので行ってみることにした。

ここから更に1時間ぐらい?(だった気がする)。

さてここらで北海道では珍しくだだっ広い道をただひたすら進むわけではなく、若干のワインディング道へ。

基本運転は下手くそなのでワインディングは余り好きではないが、ここまで直線ばっかりを走ってきたので、久しぶりにバイクを操っている感じがした。

そんなこんなで青い池に到着。

相変わらずここも観光客が多い。

とりあえず見に行くと、最初のうちは「ん?これ単純に濁ってるだけじゃないか??あんまり青く無いぞ??」と思った。

ただ億に進むに連れて青くなっていき、ちゃんと写真で見覚えのある風景になり一安心。

池となっているが、どうやら先の川まで繋がってるっぽく(?もしかすると別の流れかも?)奥にある川まで青くなっていた。

一通り見ても割って駐車場に戻ると、隣に止めたバイカーが僕のナンバーを指さしてなにか話している。

恐らく僕のナンバーが関西圏なので驚いているのだろう。

ゲストハウスに滞在しているときは、声をかけられることはあっても宮城や福井等のナンバーがあったのので自分だけが特別ではないと思っていた。

じかしここまで都会に来ると、旭川や札幌ナンバーが増え、日帰りツーリングのバイカーが増えるのだろう。

内心「ふっふっふ、すごいだろ……」と思いながら我が相棒の元へ向かう。

さて残るは本日の宿へ。

今日滞在する富良野の宿は安いのに建物も新しくかなりキレイ。

少し道に迷ったが、15時過ぎには到着し思いのほか時間が余った。

とりあえずシャワーを浴び、周囲を探検に。

近くにちょっといいジンギスカン屋さんがあるらしく、正直食に興味はなかったが一度経験しておくかということでジンギスカンを食べに出発。

入ろうとしてみると、予約制と書かれているではないか。

だめもとで食べられるか確認。

17:30と時間が早かったこともあり、まだお客さんもまばらにしかおらず無事ジンギスカンにありつけた。

初めてのジンギスカンの感想としては、若干臭みがある柔らかい肉という感じ。

わざわざ食べなくてもいいかなと思ってしまった。

ちょっと値段が張るお店だったので、かなりうまく処理しているためくさみが無いが、多分安い店で食べると余り美味しくない疑惑がある。

そんなこんなで食べ終わり宿へ戻る。

一回のカフェをつかっていいらしいので少し作業。

昨日のゲストハウスで気持ちよくなってそのまま寝てしまったので、そのつづきをば。

意外とこのカフェ併設だと作業がはかどるな。

こんどからはホステルに宿泊しようかな。

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