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「ビートルズの新曲」を聴いた話し

タイトルを読んで、

「おや?」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

これがおや?じゃないんですよ。

11月2日、ビートルズの
「最後の新曲」がリリースされました。

ジョン・レノン、ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター

この4人がメンバーであるビートルズですが
ジョンとジョージは
既に亡くなっております。

事の概要としましては、
ジョンが生前に残したデモが録音された
カセットテープがポールに託され、

ジョンの死後に、2曲が音源化されましたが
最後の1曲だけが完成せず。

アレンジなども難しかったようで。

ジョンの声と一緒に録音されたピアノを
別々にする事が技術的にできなかった
という事もあったそうです。

それがAI技術によって
歌とピアノを分ける事に成功し
曲をアレンジする手助けになり
「最後の新曲」がリリースされた
という訳です。

物心ついた頃から
ビートルズが家で流れていて
私が影響を受けた音楽は
間違いなく彼らだろうと
思っております。

だから!!
この歳になって!!
ビートルズの新曲なんて!!

どんな内容だろうと

歓喜!!!!

ポール様ほんとありがとう。

少しドキドキしながら
いざ、新曲「Now and then」
を再生。

1回目聴いた印象としては

「お、おぉーん…」

The・戸惑い

決して悪い印象ではないんです。
でも第一印象としては

「めっちゃポールの手が加わってるなぁ」

という印象がすごくて。

当たり前ですが、自分が知っている
ビートルズの曲ではない訳ですから
妙な気持ちになるのは前提でした。

でも、通して聴いて、
2回目、3回目と聴いて。

あ、ビートルズや。

ってなりました。涙。

生前のジョンの声
「The・ポール!!」なアレンジ
リンゴの独特なドラムのフィル

ジョージは1番好きなメンバーなのに
彼のギターの要素がイマイチ分からず…
一応本人のギターはサンプリングされて
いるそうです。

初めて聴いたはずなのに
ずっと前から聴いていたような
謎の安心感。

過去のビートルズの曲も
沢山サンプリングされているようで
ジョージ!とはならなかったけど
きっと彼の声も入っていたんだろうなと。

YouTuberみのさんの
動画を見るとより見識が深まるかも!

最後の最後まで
最新技術を使って
音楽の在り方を変える
彼ららしい1曲だなと
しみじみ思いました。

ちなみにPVは後から見たのですが
電車の中で涙腺崩壊しかけたので
中断せざるを得ませんでした。

色々考える部分は多いけれど
今日まで生きてて良かった!
と思える出来事のひとつでした。

初めて買ったCDはこれ。

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