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柿をもらった話し

先日、鍵をかけている
インスタにて同じ投稿したのですが
しばらく経って、
これはnoteにも書かなきゃなと
思い立った今日この頃。

保育園から帰ってきた
娘と夫。
玄関を開けるなり

「もらったー!」

と叫ぶ娘。
何を?と思っていると
夫が取り出したるは
ポリ袋いっぱいの柿。
夫も

「もらった」

とひと言。

保育園から貰って来たにしても
いつも娘にこっそり物をくれる
先生が個人的にくれたにしても
量が多すぎる。
そして何故に渋柿なのだ…
干し柿にしてくれってこと?

と混乱する私。

夫曰く。

娘のお迎えの帰りに
いつも行かない道を通ると
おばあさまが柿を収穫していて
そこに娘が駆け寄って行き。
するとおばあさまが
「これもらってくれない?」
と分けてくれたとの事。
しかも渋柿の見た目をしているけど
実は甘柿。

またまたぁ〜
こんな形の甘柿見た事ないよ!

と思って切ってみると

確かに甘柿なんですねこれが。
黒いゴマみたいのが
たーくさんありました。
これは甘い証拠。

そして実食。

うんまぁぁぁぁあああ

今まで食べた柿の中で
1番甘くて美味しかったです。

これはお礼しなきゃイカンとなり、
親戚のお茶屋さんのお茶を持って
おばあさまの家まで行ってきました。

「なんだか逆にもらっちゃって
申し訳なかったわね…」

とお上品なおばあさま。

後から調べてみると

「禅寺丸」

という神奈川川崎市原産の
柿だそうで。

スーパーで見るようなやつって
身も大きくて綺麗で
種なんかもなくって

それももちろん美味しいけど

身が小さくてタネもたくさん。
そんな禅寺丸ですが
そんじょそこらの良い柿の

何倍も美味しいです。

どこで買えるのかは分かりませんが
見かけたら是非食べてみて欲しいです。

こんな都会でも
庭になっている果物を
分けてくれるような
ハートフルな出来事に
とても嬉しくなっているのでした。

私は甘柿は固めが好き。

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