allure korea 2021年3月号 NU'EST レン

BORN THIS REN,NU’EST レン チェ・ミンギ


幾多の壁を越えてまた越えて今に至ったレン、チェ・ミンギの挑戦は誰も阻むことができない。


2018年春にNU'ESTと撮影した記憶がうっすらと残っています。新春、新学年、新学期を迎えるグラビア撮影でした。
学生カバンと運動靴、トレーニングウェアを着てカジュアルに撮影したことを思い出します。そういえば、今日とはすごく違うコンセプトですね。

その日を基点にして見てみましょう。2018年春から今までどう過ごしていましたか?
本当に忙しく過ごしたようです。良い機会のおかげで2018年また活動できるきっかけができて、今までずっとアルバムを出して活動してきました。活動が終わればファンミーティングとコンサート、 海外ツアーが待っていました。 体力的に辛い時もあったけど、全ての瞬間が大切な思い出として残っています。でもこういうのはあります。いつどこで正確にどんなスケジュールを消化したのか、それを時間順に羅列したり記憶するのはちょっと難しいみたいです。同時多発的に起きた事件のように残っています。それほど目が回るほど忙しかったです。

「一夜にして」という表現がどうなのか分かりませんね。状況を考えるとぴったりだと思いますが、「NU'ESTの時間」について見るとそうでもないですから。
本当に一夜にしてそうなりましたよ(笑)待ちわびてはいましたが、果たして僕たちにも来るだろうかと思っていた1位にもなりましたし。 その時は本当に急にこれは何かと思いました。もちろんその前に長い時間があったからこそ可能なことだと思います。

今日はどうですか? 一人でグラビア撮影をするのは久しぶりですよね?
僕は本当に今日全部良かったです。こういう撮影もしてみたいという思いが強かったんです。1カット1カット撮れば撮るほど、だんだん楽しみになりました。珍しい新しい姿をお見せできてもっと面白かったです。

何でも開放的な態度で楽しく試みる態度が良かったです。それくらい年数が経てば、「イメージ」や「キャラクター」に留まる方が安全だと思うのも道理でしょう。
僕はそういうのはありません(笑)何でもためらわずにとりあえず挑戦してみます。自分で限界を置きたくないです。面白くないじゃないですか。 特にグラビア撮影やファッションに関してはもっと開かれた方です。後で機会があればもっと果敢な撮影に挑戦したいという欲もあります。

多くの人があなたの魅力をきちんと知らないという気がするほどでした。
たとえ今でも分かっていただいたのでよかったです(笑) 分かっていただきありがとうございます。


この前の週末<ハイワンソウル歌謡大賞(SMA)>の授賞式舞台にNU'ESTが出ました。他のメンバーの衣装はシンプルでしたが、あなたのスタイルはあまりにも違っていました。それを見て今日の撮影にある確信ができました。
ハハ、よく見ていただいたんですね。幼い頃芸能人になりたかった理由もそうだと思います。華やかな服を着て舞台に立って人々の関心と愛を受けたかったんです。幼い時から普通ではなかったんですよ。遠足や修学旅行の時必ず変わった格好をして現れる子がいるじゃないですか。それが僕でした(笑)



そんな風に普通ではないのはどこからの影響でしょうか
レディー・ガガ。僕が一番好きなミュージシャンがレディー・ガガです。音楽でもスタイルでも舞台でも全部すごく破格的じゃないですか。本当にかっこいいです。その影響をたくさん受けたと言えます。

人々の関心はすなわち偏見と干渉の言い換えかもしれませんね。人々の視線にひるんだ時はありませんでしたか。
正直ありました。服をどのように着ても、髪をどのようにしても、それは個人の自由で個性なのに、誰かは外見だけで個人の全てを判断します。先入観を抱きます。そのたびに「だから何?」と言いながら気にしないふりをしたのですが、それがまた思い通りにいかないじゃないですか。目立つまいと、平凡に見えるようにと、自分の観点をそれに合わせた時代もありました。


今はどうですか?
自分が好きな事、やりたい事をしながら生きよう。そういう状態です。自分の人生で重要なのは自分なのに、一生を他人が決めた基準に合わせて暮すのではちょっと違うじゃないですか。しんどいじゃないですか。僕が本当に好きなことをした時にその姿を見て拍手してくれる方々がいるという信頼と確信ができ始めました。

去年出演したミュージカル『ジェイミー』に必ず言及しなければならないと思いました。何かはばかることなく幸せそうに見えました。
そうです。『ジェイミー』を通じて多くのことを感じ変化しました。 『ジェイミー』という少年は多くの抑圧に耐えぬいて自分の声をだします。立派に自分の人生を乗り越えていきます。ジェイミーの言葉と行動を表現しながら、自分自身も肯定的に変わったような気がします。

『ジェイミー』のシノプシス(概要)にこう書かれています。「卒業を控えた17歳ジェイミーの将来の夢はドラッグクイーンになることだ」 どういう意味の挑戦だと見ても良いでしょうか。
イギリスでもとてもうまくいった作品だということを知っていました。台本を見たんですがやっぱりすごく面白かったんです。ミュージカルという新しいジャンルに挑戦してみたいという思いも大きかったですし、歌、演技、ダンスを複合的に見せる舞台を通じて僕が持っている特技をよく見せられるというちょっとした自信もありました。


アイデンティティに関する話じゃないですか。自分が誰なのか悩んで選択する話です。誰の話にもなれるんじゃないですか。
そうです。自分自身について考えてみることができる作品だという点に惹かれました。僕もこの作品を通じて自分の限界をまた超えた気分です。いろいろと自信を持つようになりました。これからも新しい挑戦の機会が与えられたら、迷わず挑戦してみるつもりです

本当に何でもやりこなせそうな顔ですね。何でも簡単に諦めませんか。
諦めるのは嫌でしょう。惜しいじゃないですか。NU'ESTも最初から上手くいった訳じゃないですよね。うまくいかないあの時代にも、僕はあきらめる気は全然ありませんでした。 練習生時代を含めた僕の幼年の時間が全部そこにあるんです。最後を見れずに途中で諦めてしまったらあまりにも悔しいじゃないですか。 そうであればあるほど、あがいてもっと頑張りました。

諦めなければ光明の瞬間が訪れました。来年はデビュー10周年です。アイドルグループが10年以上持続するのは今の時代めったにないことです。それだけ粘り強いんでしょうか。
映画のような時間だったと言ってもいいでしょう? 10年のグラフを描くと上がったり下がったりする起伏がとてもドラマチックです。(笑)メンバーたちと会社の皆さんが長い間共にしてきた信頼があるからこそ可能なことだと思います。今日ご覧になり分かると思いますが、会社のスタッフがよく気遣ってくれます。そのような暖かさを感じる度に、これが単なるビジネスではないということを感じます。それ以上の関係になったと思います。


釜山出身ですよね? ちらっと釜山弁が出てきますね。
今まで僕の人生の半分は釜山で、残りの半分はソウルで暮らしたわけです。 後でもっと年を取ったら、その時は釜山に住みたい気持ちもあります。 家に帰るたびに、なぜだかリラックスして気持ちがほぐれるんですがそれが本当にいいんですよ。

お兄さんがいるんですって?慶尚道兄弟はあえて多くのことを言わないでしょう。
幼い時は本当にたくさん喧嘩しました。思春期の時はもっとそうだったようです。僕がソウルに上京して離れてみると、お互いの空席を感じるようになったんです。特に兄さんが僕の大切さをしっかり分かったみたいです(笑)釜山の実家に行くと上京したくない時があるんです。兄さんのせいです。兄さんと映画を見て一緒にご飯を食べたりするのが好きです。

過去のほとんど全てのインタビューで家族、特に必ずおばあさん、おじいさんについて言及しています。何か決心したように宣言するのには理由がありますか。
幼い時両親が共働きをされていました。中学2年生の時まで両親の代わりに祖母と祖父が兄と僕を育ててくれました。なのでおばあさんとおじいさんが、僕ら兄弟には両親と同じくらい大切な存在です。今も何か一つでも多くしてあげたいし、良いことは全部してあげたいです。 このような場で訳もなく言及したいんです。そのくらい切ないから、そうなんだと思います。

こんなに才能と興が溢れている人だとは今まで知りませんでした。チェ・ミンギで生まれてレンで暮らしてる今どうですか?また、どんな人生を送るのでしょうか?
チェ・ミンギらしい人として生きたいです。ただ僕らしい人生を生きたいです。今日撮ったグラビアの中の姿も僕らしい姿の一つです。みんながする事ではなく、新しいことを創造し、試み、果敢に挑戦しながら。

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