シェーバーの充電池交換
パナソニックにシェーバー、壊れないので20年以上使っています。
さすが、松下電工製です。
型番は、ES882です。
一度刃を交換し、充電池(バッテリー)も2回交換しました。
代替品の調達
初回交換のときは、買ってから10年ほど経ったときでした。
充電しても数日しかもたなくなったので、充電池だけ交換できないか調べました。
型番をキーにネットで調べると、すぐに交換用の充電池が見つかりました。
一個700〜800円ほどでした。
ES882は2個の充電池を使うので、送料込みで2000円以上かかります。
そこで、代替品を探すために、その充電池の仕様を調べました。
ES882で使える充電池の仕様は、
Ni-MH 1.2V 700mAh
でした。
これなら容量(mAh)は若干違うかもしれませんが、100円ショップで調達可能です。
調達してきた充電池がこれです。↓
容量が大きい分一回の充電でより長く使えます。
交換作業
初回の交換のときには、写真を撮っていなかったので、オリジナルの充電池の写真はありません。
イラストにするとこんな感じで、両極とも突起があって、極性の表示がなく、どっちが+なのかわかりません。
検電するとイラストの左側が+とわかりました。
底面のネジを2個外します。
その後フタを取って、底部を押すと中身が出てきます。
+が底面側になるように購入した充電池をセットします。
オリジナルの充電池は、突起部分を二股に別れた電極に入れる形になります。
今回購入した充電池は突起がないので、左右の電極で挟むようにするために、左右の電極を少し内側に曲げます。
あとは元に戻して終了です。
まとめ
充電もシェーバー付属の充電器で問題なくできました。
使い方に依存しますが、僕の場合は、充電池交換後は、2〜3週間くらいもつようになりました。
電池がなくなるとEmptyランプが点滅します。
通常、充電池の充電回数は、300回くらいと言われています。
充電器との相性もありますが、100円ショップで購入した充電池は、300回まで行かずにヘタっているように感じます。
調達コストが10分の1であることを考えると納得できる範囲内ですが。
あと、ちょっと驚いたのは、このシェーバーは、かなり古いですが、充電池や替刃が現在を購入することができるということです。
ということはまだ使用している人がいるということですね。
僕自身も使っていて困ることはないので、まだ使い続けます。
さいごに
今回の交換はメーカー保証外です。
交換の際は特に充電池の種類を気をつける必要があります。
異なった種類の充電池に交換すると、充電できないだけでなく、発火等の危険性もありますので、自己判断(責任)での作業となります。
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