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ロゴマークの募集に応募してみました。

先日佐藤可士和展に行って、中学生の時のシンボルマークの公募に応募したことを思い出し、その時の反省をいかして、ロゴマークの募集に応募することにしました。

ロゴマーク応募、公募探し

中学生の時の応募のきっかけは、中学校で募集案内が配布されたことでした。
今回は、まずインターネットで探してみたところ、どれに応募するのがよいか迷うくらい大量に出てきました。

テーマを読んでも、さっぱりイメージができないものが多いです。
数ある中から、なんとか少しだけイメージできた案件が見つかったので、次はそのイメージを具体化します。

イメージの具体化

募集要項を読んですぐのイメージは、その案件に対して今自分が持っている情報だけでのものです。

中学生のときの失敗の反省をいかし、その案件の当事者の背景、環境、歴史、文化など、思いつく情報をインターネットで検索します。
情報集めがインターネットで簡単にできるようになったは技術進歩のおかげです。
インターネットがなかったら図書館に行っていろいろな本をあさってたでしょう。

情報が増えると、イメージがふくらみます。
そのふくらんだイメージの中から、ロゴマークに適したものを探して想像します。

少しでも具体化してきたら、紙にかきます。
ここではやはり紙と鉛筆です。
Apple pencilでもできますが、今回は鉛筆を使いました。

ペイントツールで書いていく

紙にかいたラフな図案を、ペイントツールを使って描いていきます。
今回使ったのはFireAlpacaというフリーのツールです。
年賀状もこれを使って作っています。

今回の案件は、カラーと白黒の両方の提出が必須です。

今回最初に浮かんだイメージは白黒だったので、白黒から作成しました。
白黒が完成たあと、カラーを作成しました。

著作権

自分では、まねしたつもりはないのに、似ているデザインはあります。
特にシンプルなデザインほど、似ているなと思えるものが多いです。
これってどこまでが侵害しているのかよくわかりません。
ちょっと検索してみると「依拠性」ということがでてきました。
すでにあるものに基づいて創作したというもののようで、類似性があっても依拠性が無ければ侵害にならないようです。

今回僕が作ったものも、部分的に似ているものはありましたが、どうなんでしょうね。

動物や植物をロゴに取り入れる場合、シンプルにすればするほど似てくると思います。
特に花とかは、花びらを一枚作って、それを丸く並べると、似てきますよね。
花びらを楕円にしたり、一部をギザギザにしたり、パターンはいくらでもありますが、対象となる花の種類を限定すると、パターンは絞られます。

動物のデザインですが、以前、年賀はがきではない光沢はがきを利用したとき、年賀はがき風にするためにこんなもを作ったことがあります。
これもどっかで見たような感じがしますね。

年賀印-2016申--note用

応募を完了して、

久々にロゴマークを応募してみましたが、著作権のことをここまで考えるとは思いませんでした。
ネット上で検索すれば、たいていの情報は入手できるのは良いのですが、多くの情報から信頼のある情報を見極める力も必要です。
今回は、普段の仕事では、得られない経験ができました。
ロゴマーク応募、今後もチャレンジします!

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