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長屋に住むネズミ。



1964年から1970年の愛知県岡崎市康生通り西2丁目の長屋の話です。

その長屋の天井を縦横無尽に走り回っていたネズミの話をします。
今なら、ぎょっとしますよね。
苦手な方は、パスしてください。


大運動会でした。
それが、わりとどの家庭でも起こった時代のお話。
だから、そのために、猫を飼っていたりしたわけで。猫のいる家には、ネズミがいないとか。


猫がネズミを追いかけたりするのを
トムとジェリーのように見ていたような気がします。
猫がネズミを加えてたり、、、


え?そうかなぁ、、、
記憶違いかな?



数年前のことになりますが、田園都市線の渋谷駅のホームで、電車待ちをしていて、線路をかなり大きめのネズミが走るのを目撃したことがあります。


びっくりしました。
居るんだ、と思って。


都会のネズミ?!
田舎のネズミと町のネズミの話がありましたよね。


また、やはり渋谷駅地下街のカフェ内で、太ったネズミが駆け抜けるのを間近で見て、ギョッとしたこともあります。


紅茶とショートケーキをぱくついていた時でした。

あー!


ネズミを見るたびに、
私には、ある光景が頭によぎります。



それは、マンホールから始まります。


マンホールの重たい蓋をはずし、


ネズミ捕りにひっかかったネズミを、その小さな檻のまま、、、




あゝ、残酷だ。



仕方ないことだったんだ、、、
これも長屋の皆んなで集まって、やっていました。



生き物と言えば、私の母は無類の生き物好き。鈴虫、コオロギ、キリギリス、金魚、文鳥、オカメインコといつも何かしら、生き物を飼っていました。

虫も金魚も鳥もどんどん増えてしまうので、人にあげたり、買ってもらったりしていました。


後に名古屋に移り、庭付きの家になると犬、猫、鳥、ニワトリもいました。
鳥は、文鳥、セキセイインコ、コザクラインコ、ルリコシボタンインコ達が家の中を自由に飛び回っていました。

母は、愛情深い人です。


怪我をしたスズメやハトが、よく家に運び込まれました。


おっと、スズメで思い出しました。


すぐ近くのタツキビル?の中のお店屋さんに、串に刺したスズメが売られていました。いやいや、スズメのやきとり。


そ、スズメ、食べたの!
きゃっ!


でもって、大好きだったの。


というわけで、今回は、残酷編でした。


追加・トカゲのしっぽがまた生えてくるのを見たくて、石をたくさん投げてた人がいます、、、なんて悪い子なんでしょ。






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