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インド式計算・改 PART2

旅行疲れもあって今日はマロの家の中でごろごろしています。

ミケ:いやー、楽しかったね~

マロ:またいつか行きたい!

ミケ:だね!ところ今日は何する?家の中でできることないかな?

マロ:大富豪とか?

ミケ:めっちゃしたいけどなー、家において来ちゃった…。そういえばこの前のインド式計算は?

マロ:そういえばこの前話してたね!じゃあ今回は3つ以上のバージョンもあるから紹介するね!

今回は前回のインド式計算・改の続きとなっています。

前回の内容が気になる人は見てみてね。

インド式計算・改 ~3つバージョン~

前回までは2つだけだったけど実は3つも考えられるんだよね

ということでいきなりだけど例で$${452 \times 536 \times 781}$$でやってみよう!


3つバージョン

まあ、こんな感じになる!って言われてもわかりづらいよね(笑)

だから次の図を見てみて!


少しわかりやすくしたもの

こんな感じで添え字をつけてみたら少しわかりやすくなったかな?

この図で説明すると、同じ種類の文字から1つだけ選んで、その文字の添え字の和が上から3,4,5,6,7,8,9になるように並べて、それらをかけて、位に気を付けながら足していくことで答えを求めることができる。

まあ3つの掛け算の筆算って習わないような気がするから筆算のときにも使えるかも?

ここまでくると暗算でするのにも時間がかかるし、途中で計算ミスして答えが違った時の絶望感もすごいし、そもそも数字が覚えられなくて最初からやる羽目になるし、…みたいな感じで実用性はないよね(笑)

次は4つバージョンっていきたいところだけど、もう計算量がえげつないからしなくていいよね(笑)

おそらくだけど、4つの時もさっきの図みたいに数字に添え字をつけて、添え字の和で区別して計算してみれば答えは出ると思うんだよね。

あんまり実用性はないけど、3つの掛け算の暗算を練習すると、
1.単純な足し算・掛け算の力がつく
2.脳内での情報処理の力がつく
3.数分でできるようになれば周りを驚かせられる
っていう利点は絞り出せばあるよ。

数字の短期記憶のやり方

こんなに大きな掛け算をしようとすると数字を覚えなくちゃいけなくなるけどすぐ忘れちゃうのが問題だと思うんだよね。

そこで最善かはわからないけどマロがしてるやり方を紹介するね。

まず、円周率を例にすると、最初の10桁は、

(3.)1415926535

これだと、まず14、次に15がきてて連続した自然数になってるよね。

次の9はさっきの14,15の一の位の和になってて、次の2は十の位の和になってる。

次の6は2の3倍、その次の5は、6と5で連続してる。

次の3は前の5から2引いた数字で、次の5は前の3に2足したもの。

って感じで覚えてるよ。10桁で数字を区切って、その中で自分なりの規則性を見出して覚えるって感じ。

その規則性を覚えるのが大変じゃん!ってつっこみもわかるけど、ずっとその規則性を覚えておいて、規則性を思い出して適応させて数字を思い出すわけじゃないんだよね。

円周率を覚える過程で、最初の50桁ぐらいを10桁づつ区切って、それの規則性を見出して、一旦は規則性を思い出しながらある程度の早さで50桁の数字を思い出せるようになると、だんだん規則性を思い出さなくても思い出せるようになるんだよね。たとえてみれば、音楽を聴いてるときに普段からたくさん聞いておくと初めて聞く音楽でも「次はこの音が来るかな?」って予想できるみたいな感じに似てるかな。

実際にマロも一時期だけどこのやり方で円周率440桁覚えたことがあるし、今も100桁以上はすらすらいえるよ!440桁は思い出せないんだけど、もう一回見直してみたときに「そういえばここら辺はこんな規則性だったなー」って感じで覚えやすくなるんだよね。

少し脱線しちゃったけど、インド式計算・改のやり方で計算するときには計算の過程で今紹介した覚え方で一時的に覚えながら計算してるよ。

よく聞くのは数字を平仮名に当てはめて文章で覚えるっていうやり方だけど僕的にはどっちでも同じ難易度なのかなーって思ってる。

マロはこのやり方で5桁×5桁の暗算は数分でできるよ(計算ミスがなければだけどね)。

最後に

マロ:こんな感じでした!

ミケ:ん~、計算機ですればいいかな(笑)

マロ:それは言っちゃだめだよ!まあそれが正しいんだけどね。

ミケ:いつか気が向いたときに練習してみるよ!

マロ:それはしないパターンだな?(笑)

ミケ:それはどうでしょ~か!

マロ:ちょっと話づかれたから少し昼寝しない?

ミケ:お、いいよ~。

《間違い等あったら報告してくださるか見なかったことにしてください》 byマロ


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