大学受験~松葉杖を使うのも配慮申請書が必要⁉障害があれば早め早めの対応が肝心
ただいま、夏休み真っ盛り。
中学生はクラブに邁進しておりますが、受験生のわが子はまだ高校に通学。昔は「夏休みの勉強量で決まる」ような感じでしたが、今は、受験の種類が多く、受験時期も長め。夏から最後の最後3月末までの戦いです💪。
多様化する受験
年々、変化する受験方法。「学校推薦型選別」、「総合型選抜」、「女子枠」と様々。情報に追いつくのにも必死。ようやくR7年の受験内容が公表されはじめました
名称は「学校推薦型選抜」「総合型選抜」「女子枠」とまちまちですが、大まかには4種類
〇選抜Ⅰ大学入試共通テストを課さないもの
〇選抜Ⅱ大学入試共通テストを課すもの
〇前期試験
(〇中期:少なめ)
〇後期試験
試験内容も
〇志望理由書
〇課題レポート
〇作品
〇口頭試問(物理などの学科試験・課題等)
〇プレゼン(パワーポイント・模造紙)
〇面接
〇小論文
〇講義を聞いてからの試験
〇筆記試験(科目を横断したもの・単科目)と多種多様
国公立だけで4種類です。そこに私立が加わります😫「受験先をどこにするか」、「どのように受験をするか(受験方法)」、「どのように受験をするか(受験順番)」を決めなくてはいけません。
悩みに悩みますが、大まかに決めておいた方が不測の事態に対応できます。締め切りが迫り、思ったように成績が伸びないと心が追い付かず、判断できなくなってくるので😱💦、何通りかを大まかに決めました。
志望校が決まったら、できるだけ早く相談を
普通なら、それで試験勉強を。とのことですが、もし、障害が少しでもある(健常者と違うところがある、違う行動をする、必要なものがある)場合は、受験大学、大学入試センターに事前に相談する必要があります。
現在、我が子は手術の影響で車いすで登校。学校内は松葉杖で移動しています。少しずつ良くはなっているものの、いつ、しっかり歩けるようになるのかは未定。松葉杖があったほうが安心です。
ということで、相談。
松葉杖も補装具になるそうで、「受験上の配慮等申請書」を提出しないと、当日松葉杖での利用ができない可能性もある。とのこと。申請することとなりました。
大学→大学入試センターと申請書を提出しましたが、逆なら大学入試センターの許可のコピーで代用できるようです。
たかが松葉杖。ですが、されど松葉杖。他にも知らない配慮の方法がたくさん記載され、定められていました。自分たちにとっては普通のことでも、他の人にとっては普通でないことも多いもの。確認して早めに、相談してくださいね。