人助けをして思ったこと
おこんにちは!
今日たまたま道を歩いている最中に、目の前でお婆さん(推定70代)が倒れました。
その際、いわゆる"人助け"なるものをしたのですが、
その時に思ったことをまとめてみます。
経緯
本日は日曜日。
疲れが溜まっていたのか、起きると10時を過ぎていました。
奥さんが「13時から予定がある」との事だったので、
11時くらいに近所のレストランにブランチに行こうという流れになりました。
奥さんと2人、そこのレストランに向かう途中での出来事になります。
お婆さん、突然倒れる
レストランに向かう途中、信号待ちをしているタイミングで突然お婆さんに話しかけられます。
「あの、薬局ってどっちにありますか?」
私たち夫婦はまだ引っ越してきて1ヶ月ほど。
どこに何があるかがパッとはわかりませんでした。
「えーと。すみませんちょっとわからないので、調べてみますね!」
バタッ・・
そう言った直後、お婆さんは倒れた。
「大丈夫ですかっ!!!」
すぐにお婆さんを介抱しに行った。
今日は雨が降っていたため、お婆さんはびしょ濡れになり、唇からは血が出ていた。
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聞くところによると、薬局へは「座薬を買いに行く」との事。
何か持病があって、その過程で薬局へ行く途中倒れた、と言うことではなさそうで一先ずはホッとした。
その場を通りかかった女性に薬局までの道のりを教えていただき、
奥さんと両サイドからお婆さんを抱えて向かった。
薬局に到着
薬局に到着した。
「診断書を持っている」とのことだったが、実際は持っておらず、
探していたのはどうやら薬局ではなくドラックストアのようだった。
「私買ってきます!」
奥さんがすぐに近くのドラックストアへ走り出し、
私は薬局に頼んで、お婆さんを少し休ませてもらった。
薬局の方々はとても親切で、お婆さんの口にバンドエイドを貼ってくれた。
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ドラックストアから奥さんが帰ってきて、座薬を渡した。
びしょびしょに濡れてしまっていたため、座薬と一緒にタオルも買ってきて、お婆さんに渡した。
「(さすが。よく気が回る。)」
心の中で感心した。
その後、薬局にお礼をしてから、途中までお婆さんを見送った。
長くなりましたが、こんな感じの出来事があったのでした。
"ごめんね"より"ありがとう"がいい
ここからは私が思ったこと。
そのお婆さんはとにかく自己肯定感が低く、終始
「ごめんね。こんなババアのために。」
「迷惑かけて本当に申し訳ない。」
と、ずっと謝っていました。
「全然大丈夫ですよ。」
「迷惑なんて全く思っていませんよ。」
「むしろお役に立てて嬉しいくらいです。」
どれだけ言っても、「いや、もう本当に申し訳ない。私なんかのために・・」といった調子でした。
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別に私もお礼が欲しくて、手を貸した訳ではありません。
目の前で困っている人がいて、自分にできることがあるからそれを実行しているだけであって。
当たり前のことを当たり前にやっているだけなので、
本来であればお礼も謝罪も全くいらないです。
ただ、せめてどちらかもらうならやっぱり"ありがとう"がいいなと思いました。
何かしてもらった時に、日本人は"すみません。助かりました。"みたいに言いがちですが、
そこは"すみません"ではなく、"ありがとう。助かりました。"がいいなと改めて思いました。
いつ何が起きるかわからない
また、人生はいつ何が起こるかわからないということも、改めて思いました。
今回は割と即座に動けましたが、それは奥さんと2人だったからかもしれません。
自分1人の時、私は果たして今回みたいに冷静に動けるのか。
もしかしたら、近い未来、また人助けのチャンスが来るのかもしれません。
しかも状況は今回よりももっと切羽詰まっていて、
奥さんも同僚もおらず、自分1人であるかもしれません。
「近い将来、お前は人を助けることになる。だから今回の経験からよく学び、備えなさい。」
神様からそんなことを言われているような気がしました。
当事者意識を改めて持ち直そうと思う、良い機会になりました。
まとめ
はい。
と言う訳で本日の出来事からの学び、考察でした。
あのあとお婆さんがちゃんと家まで帰れたのか今も少し心配です。
気になっている方もいるかもなので、一応座薬代はちゃんと受け取りました。
普段だったら、いつか忘れてしまうような出来事ですが、毎日noteを書いていてよかったです。
こんなことがあったよ、こういうことを思ったよを即座に文章にまとめられるので。
いつか訪れる人助けで、今回の経験を活かし、力を発揮できるといいな。
おじゅん
ありがたいですがサポートはお気持ちだけで大丈夫です。ありがとうございます。