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2.15NOAH後楽園ホール大会まとめ

ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK.1 ~Starting Over~(1212人)


NOAH
今年2.15までの来場者数(12402人)13大会
前年2.15までの来場者数(22958人)10大会

第1試合20分1本勝負
(TEAM NOAH)Hi69●  VS   ◯TAKAみちのく (JTO)
(10分28秒みちのくドライバーⅡ→方エビ固め)

TAKA「10何年ぶりかな、Hi69とやるのは。重くなったな。あいつジュニアなんだ。でもこうやってあいつと離れて…あいつがKAIENTAI DOJOの1期生で来て、一番のエースみたいな感じだったけど、いち早く外出て、他団体で活躍して。別れて最後戦って10年ぐらい経ってると思う。まさかこのタイミングで、こんな形で再会するとは思わなかったけど、ヤツの10数年しっかりと体感させてもらったし。だけどさ、俺もこの10数年間遊んでたわけじゃないし、まだまだ俺は狙ってるものあるから。Hi69、別に俺ら、いがみ合ってるわけでも何でもねえんだ。今度よ、組んでみても面白いと思うしよ。久々に組んでみねえか? NOAHじゃなくてもいいよ。俺のとこでもいいよ。別に俺ら嫌い合ってるわけじゃねえと思ってるから。何の因縁もない、気持ちのいい汗かかせてもらったよ。俺はまだまだいけるってのを証明できたんじゃないかと」

Hi69「クソー。第1試合、大切な第1試合、負けちまったよ。いくつになっても、何歳になっても、どんな時代だろうが師匠はTAKAみちのく。一生かかってあの人を請えます。そしてやっぱり簡単に使ってたわけじゃないけど、みちのくドライバーI、II、ウノ封印します。やっぱりあの人は師匠。TAKAみちのくの技なんでね。次あの人とやることがあれば、それまでは封印します。これから精進します」

第2試合20分一本勝負
(AJPW)石川修司◯ VS ●大和田侑
(9分00秒ジャイアント・ドライバー→方エビ固め)

石川「全日本を退団して最初にオファーもらったLIMIT BREAK。凄い大和田選手、さすがちゃんと鍛えられてる。芯がしっかりしてたんで楽しかったですね。このリング、まだまだやりたいヤツや、やったことないヤツいっぱいいるんで、俺も夢だし、お客さんも夢だと信じてるんで、全員一人ずつぶっ潰して、このLIMIT BREAKのリング、俺がセンターいきます」

めんそーれ「石川修司がついにこのLIMIT BREAKのリングに上がったんだ。そして見事に勝利した。ブラックめんそーれも試合はしてないけど、このLIMIT BREAKのリングに上がった。どういうことか分かるか? 次3月20日、俺もセコンドしていいけど、試合も組んでくれ。俺はこのリングで試合がしたいんだ。シャーッ!したいんだ」

石川&めんそーれ「シャーッ!」

第3試合15分1本勝負/3カウントフォールなし特別ルール
桜庭和志△ VS △関本大介(大日本)
(15分00秒時間切れ引き分け)

桜庭「ありがとうございました。体重が違いすぎる。違いすぎるから足いったんですけど、足も力が違う」
桜庭「でも体重が違いすぎる。でかいの倒すのが面白いですけどね」

関本「ああ、チクショー。やばかった。クソ。悔しいな。思うように全然いかなかった。クソ、悔しいな。思うようにいかなかった、全然。全部力を封じられたね。クソ。上手いなあ。さすが百戦錬磨ですね。クソ。世界の壁は高いですね、やっぱり。まあ、もっとしっかり技術を練習して、さらにパワーをもっとつけて。技術を上回るパワーをつけたいと思います」


▼遠藤「俺たちDDTプロレス、新しい戦いを求めてここにやってきました。リング上でも言ったけど、ここのリングに上がる以上、俺たちが一番インパクトのある試合をします」

▼瑠希也「僕はDDTの若手の代表として、皆さんの記憶に残せるよう全力で戦っていきますので、よろしくお願いします」

▼樋口「俺も遠藤さんと同意見で、せっかくこのリングに来たなら藤田和之選手と戦わせてください。お願いします」

▼飯野「私がこのリングに上がったには、この私はアイ・アム・バーニング、バーニングを見せてやりたいです。そして潮崎豪選手と戦って、あの豪腕を味わいたいです。そして私のバーニングを! みせつけてやります」

▼遠藤「ちょっと待て。潮崎選手と戦いたいんだ?」

▼飯野「戦いたいです」

▼遠藤「俺も思ってたんだよ。このLIMIT BREAK立役者、潮崎豪選手だったら、潮崎さんと戦わなきゃ始まらないでしょ」

▼飯野「そうですね」

▼遠藤「ぜひ俺と飯野、潮崎さんと戦わせてください」

▼飯野「バーニング、イヤアー!」

第4試合30分1本勝負
(TEAM NOAH)モハメド ヨネ● VS ◯田中将斗(ZERO1)
(12分16秒スライディングD→体固め)

田中「リングで言ったもんが全てやから。本当に今までNOAHのメンバーと組まれてやってきて、それはそれで俺はやり甲斐があったし、NOAHのリングっていうのは凄いやり甲斐のあるリングやと思ってる。でも、こうやってTEAM NOAH対REAL ZERO1が組まれた以上、俺らは背負ってるものがあるから。負けるわけにはいかへん。本当に今までNOAHさんに凄く協力してもらって。それは凄く感謝している。でも、これからは本当にそういうのを俺らは利用させてもらう。NOAHっていう名前は大きいし、俺らはまだREAL ZERO1って名乗りだして、本当に日にち数えるほどしか経ってへんかもしれんけど、これからTEAM NOAHだろうが、NOAHだろうが、俺らは制圧というか、本当に組まれたカードは全部俺らが勝利して利用させてもらう」

セミファイナル タッグマッチ30分1本勝負
        藤田和之        ◯真壁刀義(NJPW)
(TEAM NOAH)齋藤彰俊●   VS   本間朋晃(NJPW)
(15分16秒キングコングニードロップ→方エビ固め)

▼本間「おい、今日の戦いはよ、真壁と藤田だけのものじゃねえんだ。俺だってよ、藤田和之とやるのすっげえ楽しみにしてたんだよ。おい、俺はこの1回じゃ終わらせねえ。次だ、次。またやるよ。なんだと? 『試合中ちゃんと言ってこい』だと? おお、やってやるよ。今日はよ、ちょっとわかんなかった。できなかった。次いってやる次」

▼真壁「今、言った通り、おい、藤田和之モテモテじゃねえかよ。ありとあらゆる方面から対戦を願う。それは他団体だろうと何だろうと、こいつムカつくなって思ったヤツを徹底的にやるのが俺たちの道理だからよ。一番最初に反応したのがこけしだってのは心強いよな。ただ、なんだろうな。やっぱ藤田和之、野獣だね。野獣だね。俺にとっちゃ最高の敵だよ。最高の同期だよ。だからこそ燃えてくるしよ、ふざけんじゃねえって思ったよね。試合中、何回飛んだかわかんねえよ。そういうことだ。でも見ての通り、何年? 25年、7年? 27年ぶり? 再会したろ。地球ってのはよ、お前らたぶんわかんねえと思うけどよ、丸いんだよね。だから逆方向いってたって、片方のどっかいってたって必ず交わるんだって。それが今回のこのNOAH大会だろ。今日の客見たろ? 興奮してたろ? 真壁刀義と藤田和之。そして齋藤彰俊と本間・ザ・こけし。これ以上のタッグチームあるかって? これ以上のカードはねえよな。他団体の選手呼んでよ。それは俺も自負してる。ヤツも自負してる。そして藤田和之も自負してる。いいんじゃねえの。あと何か質問ある? 質問ねえのかよ? そういうとこだよ、マジで。あとで説教するからな、呼び出して。マジだよ。1時間で済まねえからな。俺の説教長湫後輩たちに嫌われてんだから。分かった? そういうとこだよ。でもよ、俺としたらいろんないばらの道、歩いてきたろ。俺もそう、藤田和之もそう、本間もそう、そして齋藤彰俊もそう。だからこのリングでてめえらの生き様を刻む。最高じゃねえかプロレスのリングってよ。これが新日本だったらよ、いうことねえよ。ただよ、これは他団体のリングだよ。だからこそ俺が自由に動けるってのもあるけどよ。だってあれだろ? 社長の言うことなんて一切聞かないからな。分かってんだろ? それで年俸下げられたらたまんねえよな、バカヤローな。俺は後輩に一つだけ言いたいもん。誰のおかげでそんな自由奔放にできてると思ってんだよ。みんな俺様、真壁刀義のおかげだぞ。棚橋も含め、菅林もそうだよな。あいつらに俺は訴えたいよね。そしてマスコミを利用するって、この俺もすげえだろ。そういうことなんだよ。こんだけ饒舌になるってことはよ、試合中に飛んだろうがなんだろうが関係ねえんだよ。俺のハートが動いたってことだ。同期だぜ、27年ぶりだぜ。他の道進んで飯食ってる人間で、それが今の日本プロレス界に戻ってきてインパクト十分だろ。だからこそ俺は手上げたんだよな。当たり前だろ。そのへんのよ、意味の分かんねえ小僧に手挙げたってしょうがねえだろ。あんだけの実績と経歴がある。だからこそ同期、おもしれえ。それだけ。応えは簡単だよ。どう思う? お前。なあ、姉ちゃんどう思う? 俺カッコいいと思うだろ? どれぐらい思う? いっぱい? あ、そうだね。唐突すぎたね、ごめんね。そんな感じよ。姉さんが言ったみたいにいっぱいカッコいいってよ。そりゃそうだよな。俺たちカッコつけてプロレスラーやってんだ。だから新日本プロレス、今回のNOAH、最高だろ? だからよ、俺一つ言いてえのはよ、新日本だから、NOAHだから、ZERO1だから、他団体だから、そんなことどうでもいいんだよ。心震えるヤツいっぱいいるからよ、そいつらを名指ししたっていいよ。リングでやりゃいいじゃねえかよ。そうすりゃ観客動員だってまあまあ埋まるだろ? 俺の宣伝量がちょっと足りなかったかもしんねえけどな。バカヤロー、俺以上に高いヤツいるんだ? 他のヤツもっと低いだろ。ばかやろー、そういうことじゃねえんだ。とりあえずよ、今日の試合いろんなことあった。やっぱさすがだね。さすがの藤田和之、一発で俺クラっと飛んだからな。いいじゃない。だからこそ同期の強敵いいんじゃない。どっちが消えるかって? 消えねえよ、バカヤロー。今日の試合見たろ? その辺のリングと全然違うよ。新日本プロレスのリングより価値ある試合だよ、今日は。分かるだろ? それだけなんだよ、俺が言いてえことは。言いてえことはそれだけなんだよ。それだけって長えだろ? 俺のワンマンショーここからが長いんだよ。あと5分ぐらいかかるから。そうするとマスコミのみんな、どんどんいなくなるな。お前(テレビカメラ)は残っとけよ。分かったな? なんだ? お前、その躊躇した返事は。そういうとこだよ。ないよね。次? 次につながるね。なんだろうね。新日本プロレスを見てて、俺、第一歩下がってみてるんだよね今。この試合は最高の試合なのか、そうでねえのか、いろいろ見てるんだけど、波があるな。最高潮の新日本プロレスさすがだなって思うときいっぱいある。ところが、ちょっとなんだろうな。足踏みしてるなって感じるときも。そういうときとこの試合入れ替えてみ? 最高だろ。ということなんだよ。プロレス界の第一線を走ってる新日本だったら全試合どこで見ても、見てる観客を興奮させないと業界のナンバー1じゃねえよな。俺はそういうふうに思ってるからよ。プライド持ってんだよ。だからテレビで頑張ってんだよ。寝てえんだよ俺言っとくけど。寝てえのよ。だけどテレビで使ってくれるっていうんだから、しょうがないから行きますって。分かる? それやっぱりプロレスラーだから顔売って、試合で成績残して、観客を興奮させて、観客に明日からの頑張る活力を与える。それがレスラーだろ。今日は最高だったよ。最高の敵だったよ。だからこそプロレスやめられねえんだよな。これで終わると思うだろ? (記者に向かって)なんで『うん』っつったんだよ? じゃあ以上です。ありがとうございました」

メインイベント タッグマッチ30分1本勝負
(TEAM NOAH)潮崎豪         △秋山準(DDT)
(TEAM NOAH)小峠篤司△   VS   永田裕志(NJPW)
(30分00秒時間切れ引き分け)

小峠「ちょっと的外れかもしれないですけど、やっぱり偉大な先輩なんだなと。やっぱキャリアというのは嘘つかないというのを肌で体感しました。『LIMIT BREAK』は凄い年齢層が高い大会だと思います。負けれない意地とか、そういうのもありますけど、何よりどの業界も、どの団体も、どんどんどんどん新しい風が吹いて、上下関係がどんどん変わっていく中で、やっぱり大事なのはそれでもリングに立ち続ける覚悟なんじゃないかなって思いました。自分らにその気があるか限りはリングに立ち続けて。レスラーに立ち振る舞いとかもまだまだ勉強させてもらいたいと思います」

永田「いやあ、熱くなってね。向こうの若いの捕まえて、場外で熱くなって。本当は入っていかなきゃいけないんだろうけど、楽しくて見入っちゃいました。おかげで、こういう言い方したら申し訳ないけど、楽させてもらっちゃいました。やっぱり緊張したのかもしれないですね、小峠君は。彼が一番若いんで、バンバン動いて弾けて。まあ、気持ちだけは伝わってきましたけど、もっと彼ならできるはずだなと」

秋山「だいたいこの『LIMIT BREAK』、NOAHであぶれたヤツらだろ。ここでバーッと行って、NOAHの本体を脅かすぐらいしろ。豪はいいや。小峠、お前だよ。今日はよかったよ。今日はよかった。それをずーっとよくしないといけないんだよ。ずっとよくして、みんな本体でも認めてもらえるんだよ。俺は今、DDTでDEAD OR ALIVEって、生と死ギリギリのところにいるけど、あいつらもLIMIT BREAKだから、お前らもギリギリのところにいるんだから。お互いここで真剣になってやろうぜ。特に小峠だ」

秋山「それはNOAHに聞いてもらえないとわからないです。横に永田選手がいると、俺はもっと頑張ってやらないとって思うし。永田選手はどうかわからないけど、俺はやっぱり負けてられないというのが出てくるから。この歳になってもね。若い時もそうだったし、この歳になってもやっぱり彼が横にいると俺もまた出てやろうって思うし」

永田「それを言うとさ、やっぱりずっと1人で戦って、相手を場外で叩き潰して。俺はずっと見物したんで、今になってみると、それが若干嫉妬というかね。もっと俺も暴れたかったなと。さっき楽させてもらったと言いましたけど、もっと暴れなきゃいけないなと思い知ったので。そういう気持ちがあるうちは大丈夫かなと。今日は楽だった、ラッキーなんて思っているようじゃダメだなと。そういう戒めの気持ちが今俺の中に若干ありますんで」



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