けんざいのおと #2 建材からワクワクを。

派手な色味です。(笑)
日本ではあまり使われない色味ですね。オフィスなどでよく見かけるタイルカーペットが、こんなにかわいい色味になっちゃうなんて。。
こちらを見つけたのは、オランダのダッチデザインウィーク(DDW)というデザインのイベントに訪れた時でした。
日本では使われない色味だからなのか、派手派手だからなのか、見た瞬間にワクワクしたことを覚えています。

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海外は、割と建物に大胆な色味を使いますよね。びっくりしちゃうくらいの原色とかも平気で。
日本人の私からしてみると、あんなに派手で落ち着かなくないのかなーと心配になったりもしますが、色の合わせ方が絶妙で、案外しっくりきてるんですよね、さすがだなぁと勉強になります。
そして、何よりその色を見ることで元気になる気がします。
これくらいトガッてみてもいいんだ、と勇気をもらえます。(笑)

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少し話が反れましたが、このタイルカーペット、実はタイルカーペットメーカーで廃番になった商品をリバイバルしようというプロジェクトなんです。
いや、こんな派手な色味じゃ廃番になるでしょ、とお思いですか？
よくよく見てください、地の色を。実はけっこう日本でもよく使われている穏やかな色味がベースで、その上に赤く(ピンク？)染めを施しているのです。

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派手な色を乗せるからこそ、元の商品からリバイバルしたものだとはっきりわかるところが面白いなと思います。そして案外オフィス空間でも使える気がしませんか？
手掛けたのは、オランダのデザインユニットです。私が思うオランダデザインの良いところは、サスティナブルでユーモアがあって、元気になるという点です。
日本でも、トガッた、ワクワクできる空間をもっと多くして、使ってくれる方がウキウキして元気になれるように、
面白い建材を届けていきたいと思っています。